地方民鉄 |
和歌山電鐡 2270系「いちご電車」
山東駅にて 08/07/20
貴志駅にて 08/07/20
いちご電車はいちごが車体側面にも描かれています。
運転台横出入扉上部にもいちご電車のロゴ入り。
窓上部には貴志線の各駅名が続けて書かれています。
早速車内へと入っていきます。
なんだろう?と思ったら腰掛の表地がいちごだらけでした。
さらに床は明るい発色のフローリングで車内全体がカジュアルな感じに包まれています。
腰掛はずらっといちご柄が描かれた表地に包まれたロングシートが続いています。
その切れ目には木製のヒジ掛が取り付けられました。
出入口横ソデ仕切りは丸パイプで形取られた曲線状。
天井はいちご電車になっても装飾が変更されたところは特にありません。
でも吊り広告にはいちご電車のポスターが。かわいいです。
それからこんなポスターもっ。
側面窓の様子です。戸袋の出入口に近いところが窓に貼られたシールのように優先席。
斬新なのは日除けが葦製になっていること。それから吊革が木製なのです。
さらに運転台へと近づいていきます。左右の出入扉の赤が映える運転台付近。
真ん中にある赤いものに近づいてみると・・・
朱色に塗られた運賃回収箱でした。大胆に変身です。
その頭上にあるのが運賃表示器。
運転台中の様子です。
運転台付近の出入扉は片開き。ポイントは窓枠すぐ下のいちごです。
扉上部の広告枠には路線図が描かれていました。いちご電車オリジナルです。
貴志寄妻部の様子です。右手は機器類を収納していると思われる木製収納箱。
左手は小テーブル付車椅子スペースとなっています。
頭上にも荷物棚を撤去して収納箱が設けられていました。
妻部付近の出入扉は両開き。傍らには整理券発行器が置かれています。
整理券発行器は子供でも取りやすい高さに独立して設置。
貫通扉頭上にはいちご電車の暖簾が架かります。
和歌山寄の暖簾は赤に白地。
車椅子スペースはちょっとした寛ぎスペースも兼ねています。
でもテーブル下にはちゃんと必要な横の握り棒も設置されているんですよ。
和歌山電鐡 2270系「いちご電車」貴志駅を出発です。(34秒) |
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