第三セクター

伊勢鉄道


伊勢鉄道 津駅にて

通常、名古屋から伊勢、南紀方面へのJRの近道として、
快速「みえ」や特急「南紀」がこの路線を通過して行きます。
そんなこの路線は全国的に有名ではありませんが、第三セクター路線です。
通過するのではなく、地元の路線としての活躍を見てみました。




早速乗車。津から四日市まではこの車両にお世話になります。
ワンマンのレールバスであるこの車両、一般的なレールバスで、
整理券発行機と運賃箱が見えています。
運転室の外壁には運賃一覧が載っております。ちょっと、高いかも。




座席を見てみましょう。車端部は両運転台側ともロングシート、
中央はセミクロスシートとなっております。
特徴的なのはシートに使われているモケット色、黄土色をしています。
ちょっと経年ごとに汚れ目が目立ってしまう色彩で、
現実乗車したときもそろそろ張り替え時期にきているようでした。


腰掛を見ていきます。まずはセミクロス腰掛です。
側肘掛の丸パイプの丸みを帯びた形状が、
腰掛全体に柔らかい印象を与えており、いいのかもしれません。
が、肘掛幅が狭いためむしろ仕切りとしての役目が高いとも言えます。

座り心地は経年が経っていることからかなりへたってきており、
そろそろ詰物も先述のモケットも交換ではないでしょうか。
またわたしが座った位置には足元に車体の設備(なにかは失念)
が盛り上がっていて脚の置き場に困ったものがありました。
なんとか腰掛脚台の下にそれを設置できなかったものでしょうか。


対してこちらはロングシートです。セミクロスの裏側はモケットが張ってあるため、
ロングシートの乗客がセミクロス腰掛の背ズリに寄りかかることができます。
こちらも腰掛としての評価はセミクロス腰掛と同等です。
背ズリが若干高めなことから、乗客は背を背ズリに充分寄りかかれるので、
その意味ではすわり易いです。



さて全線に渡って乗車したのですが、沿線は津近くでは住宅も少なく、
遠方に住宅地が見えてこれでは乗車しにくいと思われましたが、
四日市に近づくにつれ新興住宅地が駅前、近くにあり、
これからも乗客が増える要素はあるように思えました。
路線としての使命が通過路線としてだけではなく、
地域にも使ってもらう足として利用されれば、と思いました。



他のページも見てやってください。