| 第三セクター | 
京都丹後鉄道 KTR700/800形
 
西舞鶴駅にて 2003/08/03撮影
 
宮津駅にて 2006/12/28撮影
 
 
豊岡駅にて 09/03/28
KTR700形…トイレ付き/KTR800形…トイレ無し
2006年当時
早速車内へと入っていきます。
 
車内全景です。この車両最大の特徴である転換腰掛が左右にずらりと並びます。
やはり宮津線の路線の長さから、乗車時間を考えてこのような仕様にしたのでしょうか。
 
天井はすっきりと。照明が天井通路にしか設定されていませんのでこのように雨の日はちょっと暗く感じます。
 
 
運転台の様子です。当時の標準であった運賃回収箱、整理券発行機が設置されています。
運転台そのものは仕切りで覆われ、入り口も引き戸で囲まれるためそのままでは中は見えません。
 
運賃回収箱。
 
運転台内部の様子。
 
運転士腰掛は折りたたみ式で客室と同じ表皮でした。
 
 
出入扉は化粧板が貼られていない、そのままのもの。引き戸です。
 
高いステップ。
 
運転席とは対面の部分。前面展望の下には機器箱。
 
頭上には運賃表示器があります。
 
西舞鶴寄り運転台近くにはトイレもあります。第三セクターでもかなり路線の長さがある北近畿タンゴ鉄道、
これはぜひとも必要な設備ですね。
 
でそのトイレは必要最低限の狭小幅での扉、空間。
 
なおトイレすぐ横の壁面には新設に鏡が壁面に取り付けられています。
 
トイレ横の壁面には握り棒がつけられ立席空間としても機能。
 
 
出入口付近の仕切り。これは転換腰掛再前列は足元がそのまま出入扉に投げ出されることになるから、
このような仕切りが設けられたものと思います。そしてこの仕切り、収納式の腰掛も収められています。
 
 
軽快気動車では最近の車両でこそ窓は広くなりましたが、この車両当時のものでは珍しいのではないでしょうか。
 
窓下にある小物が置けるテーブル。通路側はヒジ掛に収納されたテーブルを使用します。
 
 
さて腰掛ですが、緑色の表地に模様付の枕カバーがつけられた、なかなかの豪華な仕様とも言えるものです。
座席間のピッチが狭いため充分な寛ぎと言う訳には行きませんが、柔らかめな座り心地にまずまずの満足感を得るのではないでしょうか。
 
側面のヒジ掛けです。腰掛に対してちょっと大きく感じるヒジ掛には、
 
収納式のインアームテーブルがあるからだとは思います。ちょっと出しにくいのですがね。
 
足元にはバー製の足掛。
 
背ズリ通路側には立席者のために取手が取り付けられております。
2016年当時
 
 
網野駅にて 2016/04/30撮影
「丹後ゆめ列車」ラッピングのKTR701。
 
リニューアルされた外装。顔まで青帯が来ています。
 
 
宮津駅にて 2016/04/30撮影
山陰海岸ジオパークと側面に文字が入ったKTR705形。
 
丹後神崎駅付近 由良川鉄橋手前にて 2016/05/02撮影
「丹後ゆめ列車U」ラッピングのKTR709。
701形(リニューアル前車内)
 
温かみのある茶系統の転換腰掛が並ぶ車内。
 
 
車端部は枕カバーで優先席表示を。
出入口との仕切の収納式腰掛は健在です。
 
 
解放感のある側面窓、カーテンが時代を感じます。
 
一部塞がれていますが大きめのカバーがついた照明。
 
運転台まわり。
 
運賃回収箱に整理券発行器。
 
助手/車掌者スペースが区切られているのが特徴。
 
 
最後はクッション性のある転換腰掛。
 
 
大きな枕カバーがとても印象的。
カバーには地元京都北都信用金庫とスポンサーの名前が控えめに。
ヒジ当もあるヒジ掛は立派なもの。ゆったりと座れます。
 
 
窓側には取り付けテーブル、通路側は収納式テーブル。
 
706形(リニューアル車両…コミューター車両)
 
網野駅にて 2016/04/30撮影
クリーム色基調にコミューター車両として大幅にリニューアル。
 
 
豊岡駅にて 2016/04/30撮影
 
 
腰掛配置がすべて転換腰掛というところは変わらず、
内装色をクリームホワイト、腰掛はそれに惹きたてられた藍色ベース模様。
 
カーテンも腰掛に合わせられました。
 
 
 
 
綺麗にお化粧直しがなされた天井。
照明そのものには変更はありません。
 
 
こちらはトイレ側から見た眺め。
ここも転換腰掛配置なんですね。
 
 
トイレ前のちょっとした天板にも木製テーブルが。
ちなみに掲示板には運賃表が載っています。
 
 
 
 
 
お次は運転台周り。ここもクリームホワイト色になりました。
 
運転台は変わらずですね。
 
運転士腰掛は転換と同じものが張られていました。
 
機器達も変わってはいないのですがクリームホワイト色に。
 
 
出入扉窓には丹鉄マークが入っています。
 
 
ここが一番イメージが変わったかもしれません。
木製の天板が張られ、ゴミ箱も置かれるように。
一部はここに消火器が収納されています。
 
運賃電工表示器については更新はしなかったようです。
 
 
 
 
出入口とを仕切る機器天板にも木製テーブルが張られました。
ただ収納腰掛はこれでとっても座りにくくなったのでは?
次は腰掛表地色/パターン別に6種類あります。
 
 
 
 
 
 
 
背面足元にはバーによる足掛もあります。
 
通路側の取手。
 
窓側肘掛。このあたりはそのまま手をつけずリニューアル後も活かしています。
 
 
 
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京都丹後鉄道(旧北近畿タンゴ鉄道)京都丹後鉄道 KTR706形 小天橋出発  2016/04/30撮影 (50秒) | 
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