第三セクター

のと鉄道 NT300形「里山里海」




七尾駅にて 2016/10/08撮影

あいにくの天気だが今日も観光客を乗せて。



車外にLED電光表示とスピーカー。


NT200形を基本とした2015年新造車両。
能登の海をイメージした日本海ブルーを基調としている。


段差は抑えられているもの存在します。



早速中を拝見しましょう。

←穴水 □NT301里山オレンジ系+□NT302里海青系トイレ有 七尾・和倉温泉→

NT301形の車内から


オレンジ系の表地を纏った腰掛が随所に配置された車内。
入口左手にはカウンターも設置されています。


サービスカウンターはこちら。建具で客室スペースと区切り、
ハイカウンターになにやらたくさんものが置かれています。


サービスカウンターでは珈琲、お酒、観光列車グッズ等を販売。


さらにカウンターを過ぎて奥へ進むとまずはソファーが広がり、


さらに進むとクロスシートが並び、
なにやら建具などが空間を区切る不思議な雰囲気。


大人数が座れるソファー席。


海側には窓に向かって2人掛のペア席が並びます。


ここは専用の腰掛仕様であって欲しかったなぁ。


天井はグローブ調のスポット照明昼光色で少し木目調の天板と合わせて雰囲気を出しています。



田鶴浜建具と思われる大きな建具が腰掛上部に。


背ズリと背ズリの間に大きめの収納を兼ねたボックス、
その上にはディスプレイ。輪島塗に珠洲焼かな?


これは・・二行和紙?


ボックス席の様子です。ちょっと足元が窮屈だけど
向かい合って楽しく過ごせそうですね。


日除けを降ろしてみました。白の無地。


ボックス席の様子です。ベースはどこかで見た記憶のある転換腰掛フレームを活用。


枕カバーは能登上布でしょうか。涼やかなカバーですね。



センターにあるテーブルは折り畳み式。
まぁどこかで見たものですが、折りたためるのはいいですよ。


さらに奥は運転台。



カジュアルコースに備えてか、標準仕様なのか整理券発行器・運賃回収箱もあります。


助手席側にある前面展望席。ここだけはヒジ掛は省略されています。




出入口、出入扉は茶系統で纏められています。
出入口も建具で仕切られており、さらにテーブルも。



NT302形の車内を


穴水方向車端部を見ています。こちらはNT301形に同じ。


助手席側にある運賃掲示。ずいぶんと路線も短くなってしまいました。


小さ目のキャリーケースを入れる後付け棚。



出入口に置かれているのは記念撮影用の帽子に記念スタンプ。
旅の記念にぜひどうぞ。


その向こうは助手席ではなくて腰掛付の展望スペースとなっています。


七尾方向車端部を見ています。右手はトイレ設備。



トイレは車椅子も入れる大きめサイズ。茶色で壁面は統一。


扉は引き戸仕様です。


ちょっと失礼してトイレの中を。水受けはこれは能登島ガラスですね。


トイレ壁面に掲げられているのは輪島塗の伝統技法
「沈金」によって描かれたというパネル。


トイレ横の出入口付近の様子です。


ゆったりコース対応のためでしょうか。冷蔵庫が鎮座。


運転台横に置かれたハイテーブル・・はいいのですが
クーラーボックスがちょっと・・


テーブルにあるのはゆったりコースの寿司御膳プランの寿司。


ソファー席はNT301,302ともに表地以外は同じ仕様。
やや柔らかめの座り心地は気持ちいいですよ。
海側に向かって並び床が高くなっています。


ゆったりコーススイーツが。


ボックス席。



特別ページ 能登中島駅にあるオユ10 2565




のと鉄道 NT300形 七尾駅を出発です。いってらっしゃいませ。 2016/10/08撮影(2分41秒)
ダウンロード[satoyamasatoumi-go_nanao-st_start.mp4(121,920KB)]

のと鉄道 NT300形 和倉温泉駅を出ていきます。 2016/10/08撮影(47秒)
ダウンロード[satoyamasatoumi-go_nanao-st_start.mp4(36,512KB)]




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