第三セクター

仙台空港鉄道 SAT721系


仙台駅にて 07/06/22

シンボルマークには公募で、会社名「仙台空港鉄道株式会社」の英語表記
「SendaiAirport Transit Co.,Ltd.」を参考にして、
鉄道の持つ定時性・安全性・快適性を反映した図案になっています。


仙台駅にて 07/06/22

2両1編成のSAT721系。


仙台空港寄の1両側面を捉えています。こちら側に身障者対応大型トイレが設置。


車体側面にはLED式電光行き先表示器が設置。窓は2つが基本ですね。


都市路線ではありますが、寒冷地ならでは。車外にも開閉ボタンが用意されていました。



早速車内へと入っていきます。


まずは車内全景から。仙台空港寄りの車両ではご覧のような感じでセミクロスで腰掛は配置されています。
JR車と共通であることから、基本的な設備については差異はありません。


出入口付近ではこのように左右にロングシートが配されています。


外からですと窓は角は丸だったのですが、車内側は下部のみが丸みを帯びています。
腰掛の配置と合わせて大きめな窓が横長にどーんとありますね。


連結部近くにある身障者用大型トイレ前の車椅子スペース。


こちらは仙台寄りの車両の様子です。
違いは腰掛表地の色と連結部の荷物置き場となります。


連結部にある空港乗客向の荷物置き場。
上下可動のストッパーバーがあり、荷物の飛び出し防止を担っておりますい。


天井の様子です。完全なるフラットな天井には左右にスリットが入りそこから空調となっています。


出入口の様子です。化粧板も無く素材感そのままの扉は少々味気ないですが、
開閉する左右の扉が合わさる先端には警戒色の黄色で注意を促しています。


仙台地区ではお馴染みとなりました出入口の開閉ボタン。


扉上部にはLED式の案内表示器とその下の掲示枠は路線図が掲載。


最後は腰掛です。壁面取り付け固定クロスシート。暖房器も台座下に取り付けられています。
背ズリには取手もあり、立席の乗客にも配慮。


こちらは表地違い。背ズリ上部はソフトレザー貼りなのですが、
詰物が殆ど中には入れられていないようで非常に硬めです。


出入口横のロングシートは2人掛腰掛。座り心地は固定クロスシート同様硬め。



仙台空港鉄道 SAT721系仙台駅発車(2分14秒) ダウンロード[sendaikukotetudo_sat721-start_sendai-st.avi](111,027KB)



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