JR西日本

125系(小浜線)


敦賀駅にて 06/10/01


敦賀駅にて 06/10/01


敦賀駅にて 06/10/01

大きな連続窓風にさえ見える側面。上部には幕ではなくLEDの行き先表示。


出入口付近にもワンマン運転に対応して乗車口表示と冬季の暖気、
夏季の冷気保持のための開閉ボタンが外にも設置されています。



入って行きましょう。


東舞鶴寄に立って敦賀方面を見た車内全景の様子です。
見渡すところ全てが転換腰掛が並んでいます、と言いたいところですが、
残念ながら構体上必要と思われる壁面が左右に1箇所だけ壁として存在しております。


今度は敦賀寄に立って東舞鶴方面を見た車内全景の様子です。
右手奥に見えているのが箱形をしたトイレです。その壁面の一部が顔を覗かせています。


なお、そのトイレの壁面には在室/空室を示すランプ式の表示が設置されています。


再度東舞鶴寄に立ってひいて撮影してみるとトイレの存在がよく判ります。


天井を見上げてみればラインデリアでかつ照明カバーが掛かった豪華な仕様です。
デザイン的にもとてもこれがすっきり感を醸し出していて車内のデザイン性を高めています。



トイレ前には腰掛の設定はなく、このような車椅子の方も対応できる空間、そして横握り棒
腰掛は置いていないものの、収納式腰掛は出入台クロスシートの背面に設定されています。
パンチングメタルの板から暖房機の熱風が出るようです。


なお身障者マークはこんな出入扉付近側にありました。整理券発行器は黒をベースにオレンジ色。
立派な台に載っていて券も取りやすいです。


反対側も同様に整理券発行器はありますよ。


トイレ前から見た運転台方向の様子です。左手に整理券発行機の台、機械があるほかは、
乗降を考えてか全く腰掛等の設定はございません。


さて、トイレといえばこのように車椅子対応のとても大型な使いやすいタイプ。


トイレのボタンは自動式車椅子の方でも使いやすい高さにあります。


ちなみにトイレの中はこんな感じです。


さて、出入扉ですがここもローカル線投入の新車としては気合の入った化粧有りの仕様。
さすがに扉上部のLED表示はありませんが、充分のレベルを維持していると思います。


出入扉横にあるのは開閉ボタン。ボタンそれぞれがはっきり色の緑とピンク。


さて運転台付近の様子です。やや高台の恐らく運転のし易いポジションからの運転台。


未使用時はこのように折り畳み式で畳まれた状態となっています。


運転台すぐ裏手は仕切りなどはなく、運賃回収箱が設置されています。
ただし未使用時は乗客が業務員室に入ってくることが無いように整理券発行器の上にも仕切りは引き出されます。


その運賃回収箱の上を見上げれば最新鋭の運賃表示器。


左手にはここに有りました。LED式情報案内器。なるほど1両であればこれが一番合理的ですよね。


なお助手席スペースというものは設定はなく、機器で通路両面が埋もれています。
2両以上の連結の際にはここに立席状態で居ることも可能です。


さて車両中央部にある摩訶不思議な空間。窓は用意されているのですが、
転換腰掛を奥には微妙に狭くて、それで処理を考えたのでしょうか?
収納式腰掛だけが用意された不思議な空間となっております。


窓は嵌め殺しでここから非常用の窓としての役割を考えているようでもないですし・・・


転換腰掛です。表地が赤であるほかは仕様は313系に同じですね。


優先席は枕カバーの色をJR西日本標準の枕カバーにすることで明示しています。


出入扉やトイレ横の腰掛はこのように固定クロスシート仕様です。
座り心地は転換腰掛もそうですがやや硬め。


最後に敦賀寄にある出入口付近のロングシートの紹介です。
ちょっと狭めな出入台腰掛と隣り合わせのロングシート


でも細かいところも手が込んでいて、例えば出入扉横の仕切り板が外側の化粧板仕様はもちろん、
内側もこのように腰掛と同じ表地を張って意匠的な価値を高めているようです。


ちなみにこちら側では整理券発行器を置く台までは用意しなかたようで仕切板に掛けられています。



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