JR東日本

255系「ビューわかしお・ビューさざなみ」

安房鴨川駅にて 03/02/22



では普通車内へと入ります。


まずは全景。とにかくは腰掛の青の色彩が目に飛び込んできます。
両側にはフリーストップリクライニングシートが続きます。


天井はご覧の通り間接照明のみで構成されています。
ただ海の明るい感じをイメージした車内で間接照明に拘ることもなかったようには思います。


側面の窓はユニット枠で構成され、真四角な窓となっています。
外観のイメージとは異なり、車内から見る窓枠は意外にも狭い感じがするは残念です。
その上に荷物棚がありますがそれを補完するかのように読書灯が設けられています。


妻壁へと近寄ります。デッキ側とは違い車内側から見る出入扉は茶色の木目の落ち着いた色。
扉の上部にやや小さめの電光表示器が設けられています。


文字サービス部分は少ないものの、他時刻表示は見えていますね。
やや離れて号車明示が貼りつけられています。


さて腰掛です。背ズリ上部は深い青の表地、その下は赤に近い紫色で構成されています。
形状的に大きな特徴はないものの、背、座ともに引きこみの模様もありますね。
クッション性に富んだ座り心地は上々ですがやや着座ポイントが前のような気もします。


背面の様子です。JR東日本の標準となってきているバンド式マガジンラック。
そして足元にはバーレストがあります。次車によっては固定な場合もあります。


側面のインアームテーブルが収納されています。肘掛の蓋を開けるとそこに収納されています。
テーブルそのものは飲み物置きといった感じであり、必要最低限といったところです。



次はグリーン車客室内へと進むことにしましょう