JR九州

305系(筑肥線)

 


西唐津駅にて 2016/08/17

切妻ブラックフェイスのシャープなお顔。


側面ずっとオフホワイト塗装。


CT。





まずは中間車全景です。左右に大きな透明な仕切りのついたロングシート、
QRコードを模した床面と腰掛から上のオフホワイトの車内壁面コントラスト。
メリハリが効いた色調、模様はさすがだと思います。
腰掛表地の色によっても暖色系と寒色系かで見え方が違いますね。


車端部福岡空港寄りは優先席ロングシートの空間。



西唐津寄りは優先席や車椅子・ベビーカースペース空間。


なお先頭車はちょっと違っていて介助者のためのちょっとしたベンチシートがあります。


展開もしてみました。


戸袋部からできるかぎり窓を開けています。
床には車椅子やベビーカーの空間を示し区分する黄色線が引かれています。


ちょっとしたテーブルもあり、ドリンク置き場となる窪みも見られます。


テーブル下は車椅子の方のための握り棒。


こちらが先頭車限定の介助者用の収納式腰掛。


客室扉は一部模様入りガラス引き戸となっています。
ここによく見ると305系と車系が入っております。


出入扉まわりの様子です。オフホワイトの色合いも美しいですが、


描かれているクロもかわいい。
いろんな表情のクロがいます。


JR九州としては初めてだと思う開閉ボタンが登場。
ボタンそのものも大きく、扱いやすい。


もちろん扉前は滑り止め加工。



扉上部の液晶表示は日本語、ハングル語、中国語。
停車駅・ホーム設備案内、ドア開閉表示。


出入口天井はJR九州標準となった丸型吊り輪。


車両中央部の天井の様子です。
ラインデリア、左右の間接照明風の埋め込み照明。


側面窓は横にかなりワイド。UVカットですが日除けはありません。


西唐津寄り車両1両だけ、このような唐津への観光気分を掻き立てるような
床面フローリング仕様となっています。
これだけでも随分車内の雰囲気が違って見えますね。


運転台裏手はこのように地下鉄との相互乗り入れのため前面展望はなく、
右側乗務員用扉だけが縦にスリットが入るのみです。





西唐津寄り車両にはトイレも設置されています。
車端部限定の介助者用腰掛も見えています。
この車椅子・ベビーカー空間の対面が前面トイレとなります。


目立たないですが緊急通知は表示でわかります。


ユニット式のトイレですが壁面は車内同様オフホワイト。
開閉そのものはボタン式ではなくて従前の引き戸、レバーとなっています。


トイレ中は御覧の通り壁面に模様が入りこれだけで温かみを感じます。


最後に腰掛をフォーカス。中間7人掛腰掛表地全パターンです。







特徴的な大きな透かしの入る仕切り。
仕切り上部にはCOMMUTER TRAIN 305と文字が入っています。





先頭車両運転席側には妻部腰掛設定ができないため、
7人掛の端3人掛分のみ優先席となっています。


最後に妻部優先席です。枕・背ズリ上部を
白のレザーとすることで識別性を高めます。


腰掛のデザイン席は高いのですが、窓枠に対してそのまま背ズリが
飛び出すような恰好となっており、背面窓枠に隙間ができているのが残念です。



JR九州 筑肥線 305系 西唐津から唐津駅車窓 2016/08/17撮影。(3分20秒) ダウンロード[305_between nishikaratu-st_karatu-st .mp4(151,104KB)]

JR九州 筑肥線 305系 鹿家駅から浜崎駅車窓 2016/08/17撮影。(9分1秒) ダウンロード[305_between shikaka-st_hamasaki-st .mp4(407,712KB)]

JR九州 筑肥線 305系 唐津駅を出て行きました 2016/08/17撮影。(20秒) ダウンロード[305_leave karatu-st .mp4(16,192KB)]




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