JR西日本 |
485系「しらさぎ」
グリーン車
グリーン車デッキからでは入っていきたいと思います。
がっしりと閉じられた扉の向こうがグリーン車です。
先がパノラマ型のため光が差し込んできており
車内全体が明るく、広々とした感じでした。
このグリーン車も普通車と同様にハイデッカー仕様で
腰掛も大柄なためどん、とその存在を感じさせます。
非パノラマ編成ではデッキからスロープ状になっており、
座席、通路部すべてがハイデッカー仕様となっています。
先のパノラマの運転席はこんな感じ。全面が展望です。
後ろを振り返ってみればよりその広がりを感じて頂けると思います。
奥に先程の出入扉も見えていますね。
天井は案外寂しいかな。シンプルな間接照明となっております。
窓と窓の間の柱の部分です。帽子掛フックの部分が金メッキで出来てます。
普通車でも見られたLED式電光表示器が。ここでは壁に埋め込まれています。
こうするとすっきりとして違和感なく存在しますね。
さて腰掛です
背ズリは上部に向って細く滑らかに上がって枕部がそこにあります。
真中の中ヒジ掛は下部は塗装済の丸パイプが下から支えています。
奥の座席ではヒジ掛に収納されているインアームテーブルを引き出してみました。
そのインアームテーブルです。折り畳み出来るようになっており、
開いてこのように中ヒジ掛に当てて広く使うことができます。
残念ながらテーブルにはドリンクカップフォルダはありません。
注目すべきはこの肘掛の形。なぜか前下部に切り欠きが見られます。意匠なのでしょうか。
腰掛背面にある足掛です。左が収納状態のもの。右が開いたときのもの。
開いたときに靴を脱いで足を置けるようにモケットが張られています。
その足掛の上にあるアミ袋です。腰掛の大きさとは違い意外に小さいですね。
☆ 編成によっては背ズリの形が異なるものも存在します。
こちらは1人掛。2人掛と仕様としてはまったく同じです。
妻壁にはもちろん隅用足掛があります。
支え板にもカバーもかかってなかなか豪華なものです。
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