JR東日本 |
JR東日本 485系1000番台「いなほ」
酒田駅にて 13/04/29
新潟←□+□+□+□+□+□→酒田・秋田
6両 F+F+F+F+F+G
快晴の朝酒田駅にてしばし発車を待つ「いなほ」。
鮮やかなブルーの帯が清々しい。
まずはデッキから。
クリーム色の壁面で構成されるデッキ空間は床も暗いグレーでどうも閉塞的な印象を受けます。
唯一引き戸の出入扉は濃いめの青に塗られぱっと明るい印象。
唯一引き戸の出入扉は濃いめの青に塗られぱっと明るい印象。
出入扉付近に置かれているのがゴミ箱。この車系ではゴミ箱は独立タイプ。
レトロチックなサイン表示の旧式ゴミ箱も。
消火器も同じ箱に収納されている車両もありました。
デッキ横の化粧室・洗面台コーナー。
車両における配置としては無駄がないですがいずの設備も機能だけで、
昨今の車両から見ると味気ない。
洗面台そのものはそうは言ってもセンサー式となっており、
手をかざせば操作することなく水が出てきます。
別の車両の洗面台コーナー。
今となっては珍しくなってきた横長の換気窓。
冷水器があったスペース。台だけが残ってなんだか痛々しいね。
それでは客室へと進んでいきましょう。
こちら新潟寄先頭車両車内です。
表地こそ張り替えられていてなんとなくリニューアルしたような雰囲気ですが、
フレーム類などは特になにも変わらない腰掛たち。
しれっと綺麗にお澄まし状態のこの腰掛、よく見ると脚台は茶色の塗装が剥げ剥げ。
もう見た目にすぐ今までは違う配色でやってました感が感じられます。
天井にはでっかい空調システムが顔を覗かせています。
ちょっと変わっているのが運転台方向妻部にあるこのベビーシート。
壁面に収納されているシートを引き出すと、
表地が張られた赤ちゃんを横にさせることが出来る簡易ベットが登場します。
赤ちゃんが落ちることが内容に柵替わりのストッパー有りのなかなかの仕様。
まぁここでおむつ替えは目立つのでしたくないと思うから、
寝かせるだけのベットになると思うけどそれなら自分の座席で寝かすのでは・・・
妻部隅用テーブルです。必要最低限といったところでしょうか。
別の車両へ移動します
やや丸みを持つ腰掛形状に上記と「似たような」表地を張ったそれは
3000番台に似ているけどやや古さを感じる雰囲気。
背ズリがとても膨らみがあるのが特徴的。
側ヒジ掛にまではみ出すような感じで乗っかってきているのがいいですね。
背面テーブルを開けると広告枠が背ズリにも仕込まれていました。
でも車両によって腰掛が違うのでここだけ広告を差し込むわけにもいかず・・
車端部妻壁には基本通り左右に広告枠、客室出入扉は青色とカラーリングは青で色調統一。
別の車両へ移動します
こちらは見慣れた3000番台と同じ仕様の腰掛たち。
でも腰掛だけがそうで他車内は485系1000番台であるので何となく違和感・・・
座面スライドとリクライニング両ボタンあるのが最大の特徴。
背面テーブルも大型化され、腰掛としては機能面でお得感がついた腰掛ですね。
でも背面テーブル裏に使い方を示すシールがなぜこの車両にはない?
次は半室グリーンへと進みます。
古き良き大きなグリーン車マーク。笑
グレーの表地の腰掛に、これまた深いグレーの床面絨毯。
天井壁面はオフホワイトながら落着きはあるもののちょっと暗めかな。
天井空調は普通車車両に同一のようです。
ここもグレー。お隣は運転台のため乗客は通行できない行き止まり。
右手には大きな機器箱があるため広告枠も1枠しかありません。
当然足掛はこの箱に取り付けられています。
なんだかねぇ・・・もう壁面にしてしまったほうがいいのでは。
特段広くはないシートピッチに新しい腰掛を詰め込みましたといった感じでしょうか。
背ズリにある可動式枕の黄色だけが目を惹く大きな背ズリは形状がおもしろい。
出て引っ込んで出て・・でも座り心地にはまったく関係のないところがいいですね。笑
側ヒジ掛には上部に全面ビニールレザーが貼ってあるところも興味を惹きます。
背面は普通に背面テーブルに網袋、それから足掛ですね。
背ズリ取手が持ちやすいとは思いますが普通車チックです。
右クリックで新しいウィンドウを開けてご覧ください。
JR東日本 485系1000番台 犀潟駅到着です(2分57秒) |
JR東日本 485系1000番台 仁賀保駅到着です(2分42秒) |
JR東日本 485系1000番台 酒田駅出発到着です(3分13秒) |
JR東日本 485系1000番台 車窓「日本海の眺め」(1分6秒) |
☆沿線の風景☆
「ちょっといい駅 JR東日本 あつみ温泉駅」
他のページも見てやってください。