JR北海道

721系



千歳空港駅にて 01/09/14


石狩当別駅にて 13/06/16

3000番台130km運転が可能なように改造された5次車。



まずは一般車両の車内から


出入口付近の様子です。入ってすぐ目に飛び込んでくるのは青空。
模様などには好き嫌いもあるのかもしれませんが、少なくとも明るい感じがしますね。


こちらは別の車両の様子。扉付近にはゴミ箱も見えています。

客室に入っていきます。


一歩入るとこちらの車両はとても温かみのある暖色系の色彩が採用されています。
出入口と客室の色彩の対比が面白いですね。


一転こちらは寒色系の車内。腰掛の表地の色でこんなに違って見えるとは。
ただどちらの色にしてもそれぞれがうまく溶けこんでいい印象です。
背ズリの枕部分のふくらみが腰掛を存在深いものにしています。


こちらは客室の出入扉の様子です。引戸で両開きとなっています。
寒冷地である北海道ではデッキと明確に仕切ことで客室内の暖気を保つ配慮がみえます。


天井は左右に大きなカバーを被った照明。ものすごくすっきりとした感じです。


では腰掛です。転換腰掛仕様となっており、客室内はすべてこの転換腰掛です。
窓側にも肘掛はついておりわりと柔らかめのこの腰掛、なかなかの座り心地です。
それから背ズリに付いている取手、とても大きくて握りやすいですね。


デッキ部分では1人掛腰掛での設定となっており、乗降性を確保していますが
札幌近郊区間混雑時にはやはりそれでも乗降に手間取ることがあります。


優先席ですが、違いに違いの腰掛表地を使い分けることで1人掛に使用し区分しています。




千歳空港駅にて 01/09/14



uシートです


まずはデッキ入り口から。明らかにここでけ引戸の色使いがことなります。
扉上部には指定席の明示。このuシートは全席指定のため明確に区分されています。
愛称uシートのロゴも扉窓部分に張られています。


客室内から。こちらからは変わらないですね。


しかしながら扉上部には小さいながらも電光表示器が取りつけられています。


天井はご覧のとおり一般車に同じです。


最大の違い、この荷物置き場のスペース。さすがは空港連絡も兼ねるだけあります。
約1席分の空間に特急車両ともなんの遜色のない設備内容です。
そしてこの空間とはやや黒いスモークの入った半透明仕切板で区分。


下の方をみると隅用テーブルがついていました。


出入口側の妻部はこんな感じ。2人分を稼ぐためにちょっと扉部分に飛び出してしまっています。
このあたりはちょっと無理があるかな?(^ ^ ;


さて腰掛です。全体を見回すと赤と青のコントラスト。しかも微妙にその配置も異なります。
その組み合わせの妙に関心します。


腰掛仕様は特急車用腰掛に同じです。中肘掛、背面テーブル、アミ袋などなどです。
違いは背ズリ枕部にあるレザー部分。
おそらく一般車とのデザインに共通性を持たせているのではないかと考えられます。


もう一つ違いを。背ズリ背面にはこのようなチケットホルダーが。
使用率は高くない?ような感じもしますが、あっても嬉しいものですよね。



JR北海道721系「エアポートライナー」新千歳空港駅出発後案内(1分57秒) ダウンロード[721-airportliner-shinchitosekuko-start.rm](472KB)



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