JR九州

813系


門司港駅にて 98/06/28

811系後継として登場し、JR九州らしい車両にし上がっていますね。
なんというか配色でこんなにどっしりと存在感が感じられます。


鳥栖駅にて 10/02/21

国鉄時代からの旧車系を更新するために811系に引き続き登場。
長い期間製造されたことから次車によってもさまざまな違いがあります。


扉間3枚窓は用意されています。


室内室外とも赤く塗られた扉はインパクトたっぷり。




まずは車内前景です。とにかく腰掛の表地が目を惹きますね。
背ズリの枕部の形もおもしろく、ポップな感じがしますね。


窓位置が合っていないのが残念ですが、採光もよく快適な車内になっていると思います。


天井の様子です。レール方向に中央部は平面が広がりその左右に空調口が見えています。


出入扉はもちろん客室内も赤色で塗装されています。
窓も極力大きく取られている感じが好感を持てます。


出入台仕切腰掛の背面です。
811系と同じで、
転換席にあわせた座席に背面カバーとして 樹脂板をSUSのパイプが囲っています。
なんかここだけバックフレームの白の色が目立っていますね。


車端部一部はこのように消火器を設置する必要からか完全な仕切台を設け、
上には木製の天板も載せたくずもの入れ併設のものも存在します。


出入台腰掛が優先席の場合はこのように枕部が白色となっており、
さらに優先席とはっきり書かれた枕カバーを被っています。


運転台裏の様子です。業務員用扉は青で塗られているんですね。
車体形状に合わせ上下が絞った形状になっているのは面白く感じます。


妻壁腰掛を見てみましょう。窓側には肘掛けのみがついています。
通路側の肘掛けが色合いも素材感も冷たい感じがするのがちょっと惜しいです。


最後に転換席です。通路側と同様に窓側にも若干、
形は転換の機構に合わせた違いもありますが、肘掛がついております。
実際に座ってみると窓側肘掛は少し肘掛け幅が狭めで肘を掛けにくいかもしれません。
立席者用の取っ手は大柄ではありますが下部に向けて広がっているため握りにくいのでは?



他のページも見てやってください。