JR九州

885系「客室編」


「白いかもめ」車内にて 00-4-30撮影



中に入って行きます


グリーン車客室内 インテリア達


僅か12席しかないグリーン席。ゆとりのある余裕の座席配置です。
それに普通席以上に落ち着いた雰囲気を感じさせる室内。


基本のインテリアは普通車と異なる点はあまりありません。
ただより空間の完成度が高まったかのような印象を受けます。
その中で違うのはテーブル達です。
腰掛同士がみんな離れているのでインアームテーブルを設定することが出来ず、
このように座席間に床から立ち上げたテーブルがあります。
また奥のテーブルは形が違うのもいいですね。


奥のテーブルを広げるとこのようになります。なんだか瓢箪みたいでかわいいですね。


普通席同様車端部にはご覧のテーブルが設定されています。
運転台裏が透明の仕切なので床からの棒にて支えられて立っています。


そして九州のグリーン車ならこれ。当然スリッパも用意されていますよ。(^ ^)



グリーン車客室内 腰掛


腰掛は独立した配置となっていて隣の人は遠いです。(^0^)
ゆえに1人掛として両側にヒジ掛、それ以外は普通席と同じ儀装ですが、
大きく違う機能面と操作方法があります。


それは上の3つのレバーに見られる運転席と同等の腰掛の動きです。
右下にその拡大部分を載せておきます。

まず一番左のブルーのレバーはリクライニングのレバー。
普通席とは異なりこれで背ズリが倒れます。

真中のレッドのレバーは回転のレバー。
これで腰掛を回転させます。

右のイエローのレバーは上下のレバー。これが珍しいです。
これで自分の好みの位置に上下に高さを調整できます。



他のかもめの世界にも足を踏み込んでみて下さい。