E231系「通勤型バージョン」

中野駅にて 04/10/16

首都圏に大量に投入されている車両、E231系。通勤型はオールロングシート。

側面は黄色の帯が入り、窓は１枚はサッシュユニットながら外からは１枚のシームレスな外観に見えます。

それでは車内へと入っていきましょう

客室内全景からです。両側にはロングシートがずらりと並ぶまさに通勤車両。
床は汚れをあまり気にすることがないグレー。ただこのため車両はやや暗めな印象。

天井ですが吊革は白。沢山ならぶ吊革のこの白が意外にこの車両内では、
ひとつの清涼感となっているように思います。

車両中央部にある窓は１枚の横長窓。UVカットとある程度の遮光はされているのですが、
夏場の強烈な日差しがあった場合にはつらい場面があります。

出入扉です。装飾もなにもない素っ気無いもの。

扉上部はLED式電光案内表示が停車駅などの必要最低限の情報を示します。

運転台付近の様子です。すぐ裏の両サイドは出入扉。
真ん中の大きな前面展望も可能な窓がいいですね。

同じく先頭車両にある車椅子用スペース。掴まるための横握り棒以外は特筆すべきことはありません。

車両中央の7人掛です。スタンジョンポールが定員着座を促していますね。
腰掛仕切りは肩逃がしはしているものの、端に座るとやや圧迫感を感じます。

優先席は各車両の車端部に設定されています。3人掛です。
対面は一般席です。車両中央の7人掛同様の使用。