JR西日本

関空快速


99/1/5 関西空港駅にて

はるかに比べて存在感が薄い関空快速ですが、大阪市内からは便利な快速です。




両側には2人掛と1人掛の転換シートが並んでいます。
スーツケースなど大きい荷物をもった乗客を考慮して通路はそのため広いです。
床の白い張りがその存在をさらに感じさせます。

ではもっと細かく見てみましょう。


ブルーのモケットが鮮やかなこの腰掛、注目はまず背の枕部分です。
この枕部分が首振り機構をもっており、転換時にはその方向に自重で傾きます。
空港までというその特別な役割と、比較的長時間な乗車時間から、
この機構がつけられたのでしょうか。
ただこの首振りかなり緩めですね。もう少し硬めでもいいのではないでしょうか。


今度は1人掛です。1人掛の評価というのは腰掛において分かれるのですが、
この1人掛はなかなか余裕のある造りという感じがして、 私はいい感じを持っています。
そしてこの1人掛ばかりでなくもうひとつ目立つのが取手。
非常に多きなこの取手、つかみやすいのですが、疑問がひとつ。
なぜこんなに大きいのでしょうか。



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