JR東日本

キハ110系(陸羽西線)



新庄駅にて 01/02/10



では車内に入って行きましょう。


この車両ではピンクの表地を纏った固定クロス腰掛が両側に展開しています。


こちらはまず手前のロングシート。バケットシートの座り心地もほどよいものです。


右側に見えていた4人掛、2人掛固定クロスシートです。
基本的にはロングシートと同じバケット形状です。
ただ背ズリがいくぶん直角を基本としているため、きちんと座らないと疲れてきます。


この反対側2人掛。向かい合う腰掛同士のシートピッチは狭いものの、
ロングシートではなく、こうやって進行方向に合わせて腰掛があるのがいいですね。
窓枠も少し肘が当たらない部分は客室内に出ている形状となっており、
ちょっとした缶などのジュース類も置けます。


さて、連結部すぐ左手には小振りなトイレが設置されています。
この反対側にはスペース上腰掛を設置できないこともあり、天井から吊革のみあります。


これがその反対側。身障者スペースも兼ねていて横に握り棒もあります。

そして隣の車両内も見ていきます。


手前にはロングシート、奥にはやはり固定クロスシートが見えています。


手前のずっと続くロングシートです。端部は優先席ですね。


4人掛腰掛です。先ほどのピンクの腰掛と同じです。


2人掛です。よくよく見ると取手はかなり大型で立席者にも配慮したものになってます。



次は回転できる腰掛がある車両を見ていきます。