JR北海道

キハ283系「スーパーおおぞら・とかち」







グリーン車デッキ空間


こちらがグリーン車専用デッキ空間。
そして照明も間接照明を採用し、普通車とはまったくことなる雰囲気。


グリーン車は客室はすべてが禁煙となるためもちろんミニラウンジが用意されています。
よく見ると普通車のミニラウンウジと違いが・・壁に小さな灰皿と腰掛があること。


もちろん荷物室もこのミニラウンジの対面に設定されています。


ミニラウンジの更に奥の普通車へと続くデッキ部分には左右にトイレが配置。


まったく普通車にないのがこれでしょう。こちらはミニラウンジと扉を挟んで
対面にある車掌室ということになります。


まるでカウンターのような車掌室との仕切。遇えて壁を一部取り去ることにより
乗客とのコミュニケーションなどを取りやすくしたのでしょうか。


中はこんな感じとなっております。


ちょっと客室を通りぬけて今までのデッキとは反対側。
こちらには車販準備室と電話室があります。真ん中にあるのは車販用のワゴンです。


こちらが電話室への扉。折り戸で省スペースですが入りづらいぞ。
中にはただただカード式公衆電話があります。


左手にあるのが車販準備室。摺りガラスの窓のある扉で仕切られています。



グリーン車客室


1人掛腰掛と2人掛腰掛が千鳥配置となった、一面茶色系統の色彩で統一の室内。
もちろん床は絨毯敷きで、走行中の音も一段と静かな空間となっています。


照明ももちろん高級感を高める間接照明。左右から照らし出しています。


荷物棚は以前はこのようにカバーがあったのですが今は取り払われているようです。


なお荷物棚の下には読書灯が仕込まれています。


妻部の様子です。広告枠があるほかは客室の雰囲気に合わせた黄土色の壁面。


隅用足掛と隅用テーブルです。テーブルは折りたたみ式。
2人用の足掛は手前に倒して絨毯面を出しています。


客室中央にある足掛兼マガジンラックです。
1人掛と2人掛が千鳥配置で設定されているため、
ちょうど真ん中に足掛がない座席が生じるための措置。


側ヒジ掛にはインアームテーブルが収納されています。


腰掛はなんと言っても足元のレッグレストでしょう。
ヒジ掛にあるボタンを押し続けるとゆっくりとした速度で競り上がってきます。
体格のある方が着座しても大柄な背ズリ、座面がしっかりと受け止めてくれますね。


その操作ボタンがこちら。レッグレストの他、リクライニング、読書灯を操作します。


背面には帽子掛とアミ袋が背ズリに設けられています。
オレンジ色の紐のようなものはオーディオイヤホンです。


このようにビニール袋に1席ごとに提供されています。


イヤホンはこちらヒジ掛内側側面のイヤホンジャックに差し込んで操作盤でメニューを選びます。


まだ機能はありました。腰掛横の窓側側面にはパソコンのためのコンセントが。
北海道という広い大地を走り抜ける特急ならではのサービスと言えるでしょう。



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