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JR西日本 キハ48系「花嫁のれん」
金沢駅にて 2016/10/08撮影
公式リリースによると「和と美のおもてなし」をコンセプトに、
外観デザインは伝統工芸である輪島塗や加賀友禅をイメージ。
羽咋駅にて 2016/10/08撮影
和倉温泉駅にて 2016/10/08撮影
咲き乱れるといったところでしょうか。
公式リリースによると伝統工芸の加賀水引をモチーフに、
花嫁のれんをくぐる神聖で幸せな気持ちを表現し、
「女性の幸せを願う列車」であることを表現。
1号車
エントランスには物販コーナー、伝統工芸品展示があり、
客室内には半個室の空間がひろがります。
和倉温泉方向を向いた場合左手に物販コーナー、右手は展示。
現代のものを伝統工芸で表現したものもありました。
1点1点が美しくその魅力が輝いています。
自転車ヘルメット漆仕上げ。被れません 笑。
さすがに装飾はないものの、出入扉内側も赤く塗られています。
あれ、ここは従来車と同じなんですね。
金沢金箔で装飾された壁面は絢爛豪華で見入ってしまいます。
物販コーナーでは添乗乗務員が飲み物やオリジナルグッズを販売。
折角の壁面なのに天井はあっさりとしているんですよね。
金沢方向の妻部装飾。
客室へと入ります。
客室空間に入ると木製の丸棒で仕切られた緩やかな曲線が現れます。
振り返ると妻部は加賀友禅の古典的なデザインに彩られた壁面となっています。
出入扉には安全的にもスリットが入りますが同様に加賀友禅に彩られています。
左端に光る可愛らしい和服を着た男の子女の子はトイレ使用中のサイン。
金沢方面を見ています presented by Zone-S
側面窓は2扉車になったほかは種車そのままで残っています。
和倉温泉方向に向かって左手からご紹介致します。
桜梅の間
この桜梅の間他一部には通路側ソデ机が用意されています。
中は空洞となっているのでおそらくここに荷物を収納できるという意味でしょう。
4人掛のボックスタイプとなるこの間には固定の細長いテーブルが用意されています。
荷棚はそのまま健在。
窓枠は配置には合わず、日除けも従来そのままなのが残念。
撫子の間
扇絵の間
鉄線の間
菊の間 presented by Zone-S
和倉温泉方向に向かって今後は右手のご紹介。
笹の間
錦秋の間
青の間
一番奥は行き止り。運転台があるのみです。でもこの仕切って・・?
2号車
入ってデッキにはトイレと洗面台が備え付けられています。
車椅子にも対応する大きな丸型トイレ。
洗面台はトイレに完全に独立した広い空間にありました。
金箔の金色に合う色彩とシンプルさ。
こちら妻部にも豪華な金箔。
出入り口には控えめに目立たないようにくずもの入れが存在していました。
客室へと入ります。
七尾方向に車内全景を見ています。
突き当り妻壁は輪島塗の伝統的な図柄と金沢金箔を用いた和を意識したつくり。
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妻壁とは違い側壁は本当に普通のクリーム色塗装。
しかしながら小イベント対応のため座席配置がないこのイベントスペースには握り棒を設定。
照明だけは間接照明風へと変更されています。
天井に目を向ければ流れるような照明。
ここだけをフォーカスして見てみるとゆったりといい雰囲気です。
中央には大型液晶画面を設置。沿線の紹介などを行っています。
ワゴンを移動させる部分は木目フロアとなっていました。
乗務員用扉までしっかりと金箔。
デッキに繋がる妻壁も全面装飾が施されています。
中央液晶画面横にあるワゴンには乗車記念スタンプなどが並んでいます。
デッキ寄妻部はボックス風に4席が相対する形に配置されています。
真ん中にある固定テーブル。まぁ実際には腰掛からちょっと遠くて使いづらそうですが。
背面は仕切によって間仕切られています。
その横には窓に向かって腰掛が配置されています。
窓の手前にある固定テーブルは幅もゆとりのある大きなテーブル。
これだけあれば余裕をもって飲食物も置くことができます。
さてこの腰掛達は通路側に垂直に向けることもできますが、
さらに斜め向けとすることもできます。この機能要ります?
ヒジ掛は短いものの木製のヒジ当が用意されています。
背面には格子状の背ズリ意匠が。フレームの役目果たしている?
右手は腰掛が1人掛の状態で向き合う配置。
腰掛そのものの座り心地は・・・まぁ見た目重視でしょうか。
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