JR東日本

JR東日本 キハE130系


常陸太田駅にて 08/06/27

気動車近郊型JR東日本新標準。まずは水郡線から投入です。


基本はメタリックなんだけれど、扉や帯にポップな色使い。
画像は寒色系ですが車両によっては暖色系も揃っています。


冬季も考慮し、車外にもLED電光表示器と出入扉開閉ボタンが設定。



いわゆるマスクは電車と基本おんなじ。




それでは車内へと入っていきましょう


2両1編成で構成、車内は気動車のeシリーズ版近郊型といったところでしょうか。
こちらは常陸太田寄りの車両です。右手奥に見えているのは構造用必要な壁面。


それでは運転台に近づいてみます。


基本ワンマン運転ですので当然運賃回収箱が用意されています。


頭上には運賃表示器。


運転台の中の様子です。


なお先ほどの壁面裏手にはゴミ箱が用意されていました。


対してこちらが水戸寄りの車内。一番大きな特徴はトイレの配置ですね。


やや車内中央に配置されたトイレは扉は緑の蛍光色。大きく場所を占めています。


トイレ入口の開閉ボタンです。意外やここはフラットなボタン形状をしています。


トイレ前の車椅子スペース。寒さ対策にヒーターも用意されています。




天井はもちろんフラットで、また光で反射することの無い黒の吊革。


出入扉周りです。徹底的に注意色の黄色で塗り倒してしまいました。


気動車なのでどうしてもステップができるのですが、極力段差は小さく。
また雨天時などの水などでの滑り止め防止加工も施されていました。


こちらは車内側の開閉ボタン。


妻部出入扉横にあるのがワンマン用整理券発行器です。
ちょっと珍しいパイプ上に取り付けられた箱の上に設置されていました。


妻部の様子です。機器類が妻部に置かれていることで貫通路も少々長め。


妻部は全部優先席です。吊革も黄色、腰掛も標準の優先席柄。


壁面の窓の様子です。固定ユニット、日除け無しの設定です。
1枚は大きな1枚窓でいずれにせよ大きな採光は抜群の明るさ。


固定クロスシートは車内中央部にそれぞれ置かれています。
片側は1人掛のシートとすることで車内中央の通路幅を確保し、
通勤時の乗降性の向上を図っております。


出入口横にあるのが2人掛、3人掛ロングシート。


固定クロスシート側にも接することから、固定クロスシート背面では肩逃がしの形状。
また立ち上がり時に掴めるように取手も取り付けられていました。




JR東日本 キハE130系 常陸太田駅出発(1分6秒)
ダウンロード[kihae130_hitachioota_start.avi](55,957KB)




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