JR四国

N2000系 「うずしお」


高松駅にて 01/08/15


カラーリングの強烈な赤と藍色が眩しい。


高松駅にて 13/09/23



ではまずはデッキから


さっぱりとした空間。機能美といったところでしょうか。無駄が見られません。


過去出入口には灰皿がありました。
ただ揺れる車内においては横握り棒があればよかったかも。


デッキの一部。奥には洗面台スペース。


大きな鏡面。その下には揺れる車内に対応してしっかりとした握り棒。
とても広くて使いやすい洗面台でした。


号車によってはこのような電話ボックスが設置されています。
カード式電話機があったと思われますが現在は撤去され携帯電話用スペースとして活用されています。


室内はこのような感じ。木製の腰当が目を惹きます。


出入扉です。オフホワイトで化粧された外観はすっきりと美しい。
またその窓も大き目で解放感向上に努めていると思います。


こちらはトイレ。天井のトイレ設備案内がちょっと珍しい。


客室へとつながる扉は綺麗なスカイブルー。
真中にとられた窓からは客室内が見通せていますね。



さていよいよ客室内です


2001年撮影


2013年撮影

白と青で構成された清々しい客室内。うずしおの海を連想させます。
その客室内にはずらりと2人掛リクラインングシートが並びます。
背面テーブルには広告シールが貼られていますがそれ以外は以前のまま。
指定席区画には指定席と書かれた濃いブルーの枕カバーを取り付け。


天井の様子です。とてもフラットですっきりとしています。


そんな天井に指定席のある車両に出ているのはこの区画表示。


妻壁の様子です。先ほどデッキから見た扉はスカイブルー色でしたが、
一転車内はグレーに近い色彩をもっていました。
恐らくは腰掛のブルーの色彩を壊さないようなための配慮かと思います。


こちらは先頭車両運転台方向の妻部。前面展望を確保するため妻壁の一部が窓となっています。


もちろん隅用として腰掛仕様に合わせテーブルと足掛を用意。


側面は基本2席分の横長の窓に日除けとしてはカーテンを採用。


扉上部には電光表示器があります。号車・指定/自由・時刻・停車駅などさまざまなスクロール表示案内を表示。


下のほうを見てみましょう。進行方向によって必要な隅用テーブルと隅用足掛が見られます。
とにかく真っ白なカバー、テーブルに驚かされます。


さて、腰掛です。車内のイメージ通りに腰掛の配色もその通りの青と白の配色。
ヒジ当ての茶色がアクセントといったところでしょうか。
目が行くのは背ズリに取りつけられている取手。これがほんとに真っ白。
普通取手や肘掛など、塗装が多く、
握ったり当たりやすい部分は白は避ける傾向にあるのですが、
堂々とこの腰掛では使われていますね。
他にも背面テーブルが配されています。


そして足元には足掛も見られます。ここまで白っぽいですね。



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