JR東海

100系「個室」

1人用個室

グリーン車を見た後は階下の個室を見てみることにします。
広いとは言いがたいですがそれでも公共交通機関で
これだけの専用スペースを有することができるのはさすがです。
空けて入ると手前に1人掛腰掛、窓に面してテーブルがあり、
下部にはグリーン席と同じスツールが見えております。
ここで落ち着いて書類に目を通す、なんてこともできます。(^ ^ ;


テーブル上右手に見えているのはこの操作スイッチ。
時計といいなんだか時代を感じさせる設備ですね。(^0^)
ちなみにこの設備にはオーディオ装置やラジオ装置、照明操作などがあります。


さて窓のカーテンですが、完全に締めきるとこのようになります。
窓が完全に進行方向に対し側面を向いていることから駅の停車中には
反対ホームの方に覗きこまれることのないようにとても大切なものですよね。


そして腰掛です。右がリクライニングさせたものとなっています。
現在の航空機のビジネスクラスなどの腰掛と比較をすれば対したことはないですが、
登場当時はこのリクライニングにこの腰掛の大きさがとても贅沢であったことでしょうね。
左右の肘掛に掛かる肘掛カバーがなんだかとても応接室を感じさせます。


腰掛自体はシンプルなものですが、座ブトンに乗っているなんだか黒いケーブルのついた器具。
これが電動リクライニング装置の操作スイッチ装置となります。
ちなみに前後移動も可能となっております。ゆっくりと操作する、これが贅沢。

上記個室の画像はsano氏ご提供画像です。



他のページも見てやってください。