地方民鉄

豊橋鉄道 7300系(渥美線)

名鉄グループの豊橋鉄道。名鉄から7300系を導入し、転換腰掛で快適となりました。
運転も頻繁に行われ、地域にとって欠かすことの出来ない鉄道です。



三河田原駅にて 98/1/24

三河田原駅まで走行した「なのはな」2両が折り返しの発車まで暫しの休憩です。



「なのはな」「なぎさ」


隣には「なぎさ」4両が休んでいました。
この4連はラッシュ時の主力となって登場します。
このスカイブルー色、実際に見るとより清々しい感じがします。


「なぎさ」「なのはな」に対して、基本の赤の塗装色にクリーム色のライン仕様です。
実際のところはこの仕様がほとんどです。



今度は車内に足を踏み入れてみましょう。


まず車内全体を進行方向に向かって見てみます。
名鉄当時からのモケット色と腰掛が並んでいます。


運転台方向の様子です。


天井の様子です。


手前のロングシートは、背ずりのモケット色を変えることによって、
ここが優先席であることを現しています。
このロングシートのすぐ隣の転換腰掛は画像の状態の時、
非常に窓側の席のシートピッチが狭くて閉口してしまいます。


さて、転換腰掛そのものですが、結構腰掛そのものは使い込まれているせいか、
すでにクッションは経立ってきており、座り心地は柔らかめです。
非常にシンプルな構造ではありますが、画像では見えていない側ヒジ掛の反対側が、
座ブトンと離れており転換をするためのリンク機構が思いっきり見えていて、
ちょっと危害対策的には手を入れやすく、危ないと言えます。


最後に運転席です。なかなかしっかりとした造りの運転席であります。
とくに背と座の間にプレートかなにかでモケットを貼り付けており、
背ずりとの段差のある部分がありますが、
運転席にここまで気を遣わなくてもいいような気がします。



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