地方民鉄 |
有田鉄道
明治45年軽便鉄道としてスターとした有田鉄道。
木材やみかん等農林産物を近くの積み出し港の湯浅まで
運び出す目的でレールがここに敷かれました。
最近はすっかりローカル路線となってしまっていますが、
暖かな気候に恵まれた素晴らしい路線となっています。
金屋口駅にて 00/08/16
早速、中に入ってみます。
まずは運転台です。初期のレールバスに見られる中央運転台です。
手前の仕切りの逆コの字型の丸パイプが実にシンプルです。
運転台裏には掲示がたくさん貼ってありました。
右手オレンジの箱は整理券発行機ですが、
あまり使われているようではありませんでした。
自社オリジナルのオレンジカード!?の販売もありました。
座席はというと以外にも固定クロスシートでした。
バスによくみられるような簡素な腰掛で肘掛もありませんが、
オールロングより気が利いています。
座り心地は背ズリが薄っぺらいので正直言ってあまりいいものではありませんが、
横手に沿線のみかん畑が眺められていいですね。
車端部にはこのようにロングシートが設定されています。
金屋口駅に向けて走ります「有田鉄道」(4分15秒) ダウンロード[arita-kanayaguchi-arrival.ra(474KB)] |
☆沿線の風景☆ ちょっといい駅 有田鉄道「金屋口駅」 |
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