地方民鉄

富山地方鉄道 10000系


電鉄富山駅にて 08/04/29
10039+10040


電鉄富山駅にて 08/04/29

地鉄独特のカラーリングが10000系の顔で引き立ってます。


窓は扉間においてそれぞれ独立しており、仕様は2段式。
京阪時代の特急車らしく2扉車であるところが、この車両の格調を物語っています。



早速中に入って行きます


まずは車内全体の様子から。2人掛転換腰掛が両側に設置されており、
転換腰掛には枕カバーも掛けられて、整然と並んでおります。
また窓が腰掛と合わせるようにどちらもあることから、
自然光の光が明るい車内となっています。


転換腰掛はストライプ地茶系統の凹凸のある表地。
窓側はヒジ掛は省略されていますが、居住性は経年劣化を除けば立派なもの。


天井の空調機器においても機器の存在は感じさせるものの、
照明も含めて中央に集められており、割とスマートな雰囲気となっています。


車端部の様子です。出入口付近仕切にある補助シートはそのままですが、使用は不可です。


大きめの1枚片開きドアですが、地鉄では通勤通学時でもこれで乗降に問題がないのでしょう。


そして京阪時代とまったく違うのがこのワンマン対応設備の運転台付近の様子。
両側腰掛は取り払われ運賃回収時に差し支えのないようになっています。
窓側足元に丸パイプで柵があるのは、車体構造上一部側面が出っ張っているため、
安全防止のためと思われます。


乗務員用扉の頭上に掲示されているのが、電光式運賃表示器。


もちろん運賃回収箱もありますよね。




富山地方鉄道 10000系電鉄富山駅を出発しました。
ダウンロード[10000_dentetutoyama_start.avi](30,112KB)

☆沿線の風景☆  富山地方鉄道 岩峅寺駅

☆沿線の風景☆  富山地方鉄道 釜ヶ淵駅

☆沿線の風景☆  富山地方鉄道 宇奈月温泉駅

☆沿線の風景☆  富山地方鉄道 南富山駅



他のページも見てやってください。