地方民鉄

福井鉄道 モハ200形


04/03/26 武生新駅にて

オリジナル塗装。


04/03/26 武生新駅にて

2扉車のため車両中央には四角い窓が連続する側面。また窓は2段式で外側には転落防止柵が取り付けられています。


04/03/26 西武生駅にて



さて、早速車内に入ってみます。


外観から感じられた期待感そのままの車内はクロスシートが並ぶもの。
2扉のお陰でしょうね。車内が連続した統一感があるのはそのためでしょう。


今後は運転台方向を見ています。


運転台付近はこんな感じです。真中には乗務員用の扉。
左右の妻壁部分は2段の段階のある開閉可能窓が空いています。


天井の様子。後付けらし空調機器がデザイン的には頂けませんが、
カバーはないものの照明も問題ないレベル。


業務員用の扉のガラスは撤去されており、必要なときはカーテンで締め切る感じになっています。
当初はワンマン運転を想定していなかった車両で、後方を着駅毎に確認する必要があるのでこのほうが便利なのでしょうね。


運転台すぐ後ろの運賃回収箱です。


右手上を見上げるとこんなところにATS装置の機器箱があります。なんでこんなところなんでしょうね。


運転台の様子です。運転台の空間は必要最低限の狭いものですね。

モハ203形


モハ202形


反対の連結方向を見てみましょう。ここはクロスシートではなくロングシートが左右に設定されています。
貫通扉こそありませんが、なんともいえない曲線を帯びた貫通部分の形状は柔らかさを感じます。


貫通部頭上には掲示はありませんでしたが広告枠があります。


出入扉です。やや大きく上部の窓と下部の装飾の丸みあるライン(窪み)が
デザインが先ほどの貫通部とともに車内のアクセントとなっていることと思います。
出入扉すぐの床にはすべり止めが施されています。


逆に頭上を見上げると福井鉄道の路線図が掲出されていますよ。


窓の様子です。左右のつまみを持ち上げて下部が開閉できるようになっています。


クロスシートです。背ズリにはカバーが被せられ真中には広告枠もあります。
通路側にあるヒジ掛は樹脂製の真っ白なもの。これ幅も広くてもうちょっと長さがあればヒジが掛けやすいんですね。


連結部近くの出入扉付近にある2人掛のロングシートです。


こちらも妻部にあるロングシート。
クロス・ロングシートともに座り心地はやや固めで長時間は少々きつい感じですね。



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