地方民鉄 |
岳南鉄道 7000系
静岡の小さな鉄道岳南鉄道。
貨物輸送も終わり今は旅客のみとなってしまいましたが、
今日も元気に走っています。
吉原駅にて 99/09/8
吉原駅にて 13/07/22
今日も1両でぽつんとお客さまを待つ。
銀色に輝く車体に朱色の赤の強い横のラインが強烈な印象を与えています。
でもなぜだかこの吉原駅のちょっと時間が止まったかのような
雰囲気に溶け込んでしまっているのはなぜだろうか。
車内は車体の朱色のラインと同じ色のモケットで包まれた
ロングシートが両側に展開しています。
戸袋窓もある側面の窓たちは、今ではすっかり少数派となった2段式開閉可能なタイプ。
は照明や空調機器がこちゃこちゃとあるものの、
艶のある白色の天井清潔感のあるものですね。
運転台方向を見ています。特徴的なのは乗務員室と客室を隔てる壁面壁が下のほうまで
非常に大きく取られており、展望がより望めること。
また業務員用扉上部は解放されており、運転台からも客室の乗客と話をすることができます。
運賃回収箱です。だいぶ使い込まれていますね。
運賃表示はご覧の通り電光表示ではなく掲示です。
路線も駅の数も少ないためこれで充分ですよね。
こちらは運転台の様子です。
出入扉はこちら。通勤型車両のため3扉設置されていますが、
ワンマン運転前提であるため基本運転時は中扉と先頭扉だけが使用されます。
(ただし有人駅では全扉開閉します)
扉上部にある掲示です。各駅が有人か無人かがこれで一目で判ります。
車内腰掛はすべてロングシート仕様。
岳南ではラッシュで酷く込み合うこともないでしょうから、
ロングシートを車内すべてに展開する必要もないでしょうね。
車端部は腰掛を撤去せずそのまま運賃回収箱の前に腰掛が残されています。
優先席はライトグリーンの表地仕様となっていました。
岳南鉄道7000系 岳南江尾駅出発です。(1分02秒) 右クリック新しいタブでお願いします |
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