地方民鉄 |
日立電鉄 2000系
日立と常陸太田市を結ぶ路線、日立電鉄線。
地方中都市ながら活躍してきた路線は生活路線ですね。
鮎川駅にて 03/04/26
さすがはレッドトレイン側面も真っ赤ですね。
早速車内に入っていきます
妻部方向を見た全景です。グレー系統の車内壁面の色彩は、
折角の明るい床の色をも打ち消すような暗い印象を与えてしまっています。
今度は出入扉です。この車歴を感じさせる上部に窓があるだけののっぺりとした扉。
無機質なその姿に時代を感じます。
側面にある窓は上下に分かれた2段式の開閉可能なもの。
出入扉の横には最近はあまり見られなくなった戸袋窓が。
天井は照明はもちろん緑の羽を持つ扇風機がちゃんと存在していました。
運転台方向を見ています。車内の色調は地味な車内ですが、
ご覧の通り運転台付近はぐるりと展望性のよい空間が広がります。
それから腰掛はすべてロングシート。ややへたった詰物はこの車両の歴史か。
出入口とのパイプで付けられた仕切りの折れ曲がるヒジ逃がしの形状に注目できます。
優先席は妻部にグレーの表地で識別されています。
☆沿線の風景☆
日立電鉄 「大甕駅」
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