地方民鉄

一畑電鉄 デハ7000系

デハニ50形以来86年ぶりに自社発注新車として2016年12月から導入されました。





松江しんじ湖温泉駅にて 2017/01/04撮影

フルラッピングでオフホワイトにオレンジがとてもいいですね。


出雲市駅にて 2017/01/04撮影

出雲地方の風景を感じるでしょうか。


日本をイメージする「太陽」を表現し、ストライプが風景と調和しているそうです。


押しボタンにLED電光表示とフル装備の艤装。



それでは車内へと入って行きます。


まずは車内全景。車両中央を境にいずれも腰掛配置など千鳥配置となっています。
ロングシート前にクロスシートの配置。
まぁでもできれば宍道湖側にクロスシートを寄せてもよかったのでは。
腰掛表地が藍色であるため車内全体が非常に落ち着いて見えます。


フラットな天井にレール方向に延びるラインデリア。


首都圏でも見るような黒の吊革。


照明は最新のLED照明となっています。


大きな側面窓。


きちんと化粧板も纏った出入扉。


扉横には整理券発行器が用意されています。


扉横の開閉ボタン。


車両中央は扉の準備工事?今は握り棒が渡され車椅子スペースとなっていました。


運転台近くへと寄ります。
乗務員用の通路は車両中央に設定、右には消火器もセット。
乗務員側にも妻壁が用意されているあたりがこの車両が少し高級感があるところか。


運賃回収箱が真ん中に鎮座。


頭上にある液晶式電光表示器。英語での案内も流れます。


運転台の様子です。


最後に腰掛ですがまずはロングシート。
スタンジョンポールで仕切られた各3人掛?
の長ーいロングシート。座り心地は若干柔らかめ。


袖仕切は背ズリ高さまである座面から上に延びたもの。
この形状どこかで見たことがありますね。


クロスシート出入扉横はこちらもロングシートなっています。
左は車両中央の3人掛、右は前後扉横の2人掛。


最後にクロスシートですが、ヒジ掛が木製でこれにより暖かみが出ています。


またちょっと掴みにくいですが取手も。
背ズリの直角さが残念なところですけど宍道湖はこれで楽しめますね。




☆沿線の風景☆  一畑電鉄 ちょっといい駅「出雲大社駅」

☆沿線の風景☆  一畑電鉄 ちょっといい駅「津ノ森駅」

☆沿線の風景☆  一畑電鉄 ちょっといい駅「一畑口駅」



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