南部縦貫鉄道

Special thanks! sugioka

野辺地駅にて停車中

七戸駅にて停車中

さて、シートですが色はブル−ブラックのような感じで、
表皮はビニール製ですね。写真でも鈍く光っていますが使い込まれているようで、
だいぶくたびれて弾力は殆どありません。
それもそうです、昭和３７年からずっと現役なのですから、
当たり前と言えば当たり前なのですが・・・
しかしこの使い込まれた感じがこの南部縦貫鉄道で
お客にリラックスを提供し続けてきたいままでの活躍が伺えます。

さて運転席ですが、色こそ違いますが，こちらもビニ−ル製のようです。
食堂なんぞで見かける椅子を連想させるような運転席です。
それにしても目を引くのはシフトレバ−の存在ですね。
車のようにシフトチェンジを行っているなんて不思議です。
まあレールバスなのだからそうなのかもしれませんが。
しかしこのレバ−はを終点に着くと運転士さんが取り外して、
反対側の運転台に取り付けをするというのにはびっくりしました。