地方民鉄

神戸電鉄 1100系


05/08/12

1969年〜1972年にかけて新造のちに冷房改造された1100形。
3両、粟生線4連直通運転化に対応した4両など多種多様の種別、仕様。


六甲の山に映えるカラーリングなんではないでしょうか。



さて車内に入りましょう。


車内全景の様子です。まずは連結部方向を有馬寄に向かって見ています。
グレーの床に同色系統の車内壁面、腰掛の表地も緑と地味な色使い。


車内中央にあるのは7人掛腰掛。据え置き式、足元にはヒーターが仕込まれてます。


天井は空調機器がちょっと客室内にはみ出すような感じで、空調口はその斜め法面にあります。
荷物棚は金網でできたものでした。


妻部に寄って見てみましょう。神戸電鉄では基本の妻窓、それからここには車椅子スペースが。


車椅子の方が捕まるための横棒がある他には特に設備はありませんが、それでも。


こちらは4人掛腰掛。座り心地はまあこんなもんか、といったところでしょう。


出入扉です。車内壁面と同じ色使いの扉はあるいみ化粧はされていますが、色使いは暗いですねぇ。
1100系には電光表示案内表示などというものはありません。扉上部は基本は路線図と広告枠となってます。


今度は先頭車新開地方向を見てみます。両側ロングシート、扉も2扉だけにロングシートが長く見えますねぇ。


ずらりと続く側面には開放も可能な2段式の窓。


なおフック式の日除けを引き出すとこんな感じです。


さあ最後に運転台付近へとやってきました、3人掛のロングシートが両側に展開。
客室との仕切りは業務員用の扉も含めて全て妻窓が設けられています。


最後に業務員室運転台の様子です。あぁ、車歴を感じますよね。



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