地方民鉄 |
神戸電鉄 6000系
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有馬温泉駅にて 11/05/08
5000系以来の14年ぶりの新車両投入は嬉しい限り。
ブラックの引き締まった顔がとても精悍に見えます。
黒に朱色?の彩りはステンレス車体の壁面をぐっと引き締めます。
行き先表示はLED表示。
さて車内に入りましょう。
客室内は木目調の壁面や表地がグリーン色など従来車のイメージを踏襲していますが、
ひさしぶりの新車だけにいろいろと改善を図っているようです。
その一つがこの側面窓の大型化。背ズリ上部までいっぱいに窓が切られています。
日除けはフリーストップ式で薄い白色の清潔感のあるもの。
グレーベースに中央部には幾何学的な模様が描かれている床、
そして見上げればカバー付きの直接照明にすっきりと中央にまとめられたラインデリア。
荷物棚は枕木方向にスリットが入ったタイプ。
8人掛ロングシート、しかも中央には仕切りがあります。
座面有効巾も広く表地起毛も柔らかめで座り心地がいい感じがします。
腰掛の仕切りはパイプ製で出入扉側に飛び出ています。
腰掛によってはこんなところに消火器を収納しておく場所が。
緊急時に乗客は判らないだろうな・・・
出入扉です。木目調が扉意匠面全面にも続きます。
扉まわりは腰掛との間に仕切りもなくわりと腰掛との位置も近い。
立席者のための扉横のブロンズ色握り板。
扉上部には路線図が掲示されているのと、
最近の車両で見られるようになってきたLCD式電光表示器が2つあります。
中間車妻部の様子です。妻窓がありとても解放感に溢れ、
また貫通扉が自動と贅沢な設備になっています。
レバーを握ると扉が自動的に開く仕組みです。
各車両に1箇所ある車椅子スペース。
スペースには折りたたみ式腰掛が置かれています。
他は壁面に掴まるための握り棒が用意されています。
折りたたみ式腰掛としては必要充分の仕様ではないでしょうか。
では先頭車運転台方向へと進みます。
運転台真裏の大きな窓枠が特徴的な運転台とを隔てる壁面。
神戸電鉄 6000系有馬温泉駅を出発です。(1分53秒) 右クリック新しいタブでお願いします |
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