鹿島鉄道 KR500形

上野から特急で暫し。始発駅のある石岡駅周辺もかなりローカルな雰囲気。
路線も数駅までは石岡の都市近郊の様子を呈していますが、
すぐに関東平野の広々とした広がりを感じさせる田園風景へと移り変わります。
そんな鹿島鉄道の主力としてKR500形は居ます。

石岡駅にて 00/07/21

電車が行き交うJR線とすぐ隣のこのホームでディーゼルの音高らかに、
この石岡駅で出発を待ちます。

緩やかな丸みを帯びた車体に虹色のラインが鮮やかに入っています。

常陸小川駅付近にて 00/12/27

まずは全体から。大柄の車体にクロス腰掛が左右にずらりと。
運転台裏のすぐ出入り口付近はもちろん横にロングシートとなっています。

運転台はというと割りとこじんまりとした感じ。運転席そのものは壁で仕切られてます。
なお手前は運賃回収箱ですね。ちょっと旧型かな。

天井を見上げると網棚等珍しいところは少ないですが、一つ違うのは扇風機。
もちろん冷房もあるのですが、扇風機も装備されています。

腰掛はいわゆるレールバス型標準セミクロス腰掛。
同形状のものを対照に配置することでクロスタイプの配置となっています。
背ズリ上部には通路側に大型の取手も設定。使いやすいようになってます。

窓側には小型のテーブルもあり、小物が置けるようになってます。
もうちょっと座席がバケットタイプで座り心地が向上するといいんですが、
わりと距離の長い鹿島鉄道ではありがたいクロス腰掛でした。

☆沿線の風景☆　 鹿島鉄道 石岡駅

☆沿線の風景☆　 鹿島鉄道 常陸小川駅

石岡南台駅到着案内（41秒） ダウンロード[kr500-ishiokaminamidai-arrival.rm（162KB）]

石岡駅出発です（1分14秒） ダウンロード[kr500-ishioka-start.rm（296KB）]