地方民鉄

松本電気鉄道 3000型

2002/10/27撮影


新村駅にて 2002/10/27

上高地へと続くアプローチ路線を車体外観にも前面に押し出しています。



早速車内へと入って行きます


車内は綺麗に前身を感じさせないようリフレッシュされ、明るい印象を受けます。
両側にはロングシート、2両編成の3000型は2両とも運転台後はワンマン対応スペースとなっています。


天井の様子です。このへんは車歴を感じさせるといった感じでしょうか。


出入扉です。扉上部には全14駅の路線図が掲げられています。


運転台裏のワンマンスペースです。中央にはどんと運賃整理箱が置かれ、
それを丸棒で仕切っています。そうすることで空間としては使いにくくなりますが、
それを逆手に取って右半分は身障者用スペースとし、うまく効率的に空間を区分しています。


運賃整理箱です。


上を見上げると運賃表示器が掲げられています。
また運転台仕切は両側とも窓が切られているので前面展望としても閉塞性が無くていいですね。


最後に腰掛です。もちろん松本電鉄に入線の際には詰物は交換されているようです。
したがってなかなかの座り心地。30分の乗車時間も苦痛ではないですね。

2024/10/18撮影


新島々駅にて 2024/10/18撮影


なぎさ号





車内全景です。今は暖色系の表地を纏った腰掛が温かみを感じます。
床面もこげ茶色なのも引き立てています。


端部は扉を廃して大きな開口、さらに妻窓が広がりを見せます。


天井の丸いファンがいいです。こちらのほうがかっこいいと思うけど。


窓上には液晶モニタ。さすが上高地へ向かう路線でもあるので英吾表記は細かく優秀。


今度は運転台へ。


どどんと真ん中に運賃回収箱、それにここは優先スペースを兼ねます。
車椅子の方も持てる高さに機器収納を活かした握り。




運転台の中の様子です。


最後に腰掛です。


経年こそ長いけどしっかりとメンテナンスは受けているようです。




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