地方民鉄

長野電鉄 2100系「スノーモンキー」


JR東日本253系から転じて2100系としてやってきました。
これにより老朽化していた2000系を置き換えることに。





長野駅にて 2012/06/24撮影


前面SNOW MONKEYキャラクター。


側面はツートンカラーとしています。


側面行先表示です。この時はバラ祭りの中野松川駅臨時停車表示ありです。



こちらホンモノのスノーモンキ−。


乗務員用扉にも。


湯田中駅にて 2012/06/24撮影



3号車車内。


この車両ならではのお見合い腰掛配置。
この配置は2号車も同様です。


で、問題(笑)の直接見合い箇所。
小ぶりのテーブルが可愛らしい。



固定シートの一番の特徴はバックシェル。
樹脂製のカバーが背ズリをすべて覆っています。
側ヒジ掛もストレート形状ではなく独特のフォルム。


車端部はご覧のような両開きの出入扉、それもインパクトある赤。


妻部にある身障者用腰掛がこちら。シートベルトは標準装備。


客室とデッキの間にある荷物置き場。さすがは元空港特急ですね。


ハットトラックの中に荷物は入れて頂くこととなります。
読書灯とスポットクーラーもあり、長電でもそのまま機能しています。


左右の奥から出てくる照明は一度天井や光同士で当たって拡散します。


一旦客室を出て出入扉を見てるとこちらデッキ側はうって変わってグレーの落ち着いた配色。

2号車デッキ。


2号車にはJR時代の名残の設備が空間だけ残されています。
出入口のゴミ箱入れも封鎖されています


有ったのが洗面台コーナー跡。
洗面台は撤去されゴミ箱も入れられず、
鏡だけが残る不思議な空間になっています。


ほらこんな。


隣には元公衆電話設置スペース。


出入扉内側は真赤。


2号車出入扉横の号車サイン。車椅子対応の大型扉です。



1号車デッキと車内。




連結部にあるのは、また元公衆電話設置スペース。
いまはまぁ携帯電話トークスペースですね。


1号車客室内です。こちらはJR時代グリーン車でした。
従って2・3号車とは異なり、腰掛も異なるものが設置されています。
天井もハットトラックではなく、通常の荷物棚ですね。


連結妻部の様子です。
大きなLED式電光表示器、号車表示が特に大きめ。
2行表示で日本語と英語の表示となります。
グレーの壁面に低い位置にあるのは・・



荷物スペースですがその前にあるのは隅用テーブル。
1枚で2席分を兼ねています。
ちなみに折りたたむこともできます。



荷物スペースはこんな感じ。ストッパーがあるわけではありません。


フルリクライニングシートで、
なんと言ってもこのデザインコードがオンリーワン。


それでは運転台横の個室のある空間へと進みます。
左手にあるのが4人用「Spa猿〜ん」。



突き当りは運転台です。
ここも何かしら解放空間であればいいのにねぇ。


個室前は大きな窓が拡がっています。


ここだけはスポット照明なんですね。


開けて飛び込んでくるのは広がりのあるVIPな空間。


左右に腰掛、中央には固定テーブルが備えられています。


窓は一般客室同様の窓枠1枚分占有です。


窓の上にあるのはLED式電光表示器。
表示は1行表示、スクロール有りとなります。


テーブルはドリンクぐらいでしたら置けます。


客室中央天井部分。


腰掛の上にはハットトラックが備えられています。
さらにその上から間接照明風に光が吹き出しています。


さらにハットトラックの下に読書灯が仕込まれています。


運転席側はご覧の通り窓が見えています。


腰掛はかなり高さのある背ズリを持った腰掛。


ヒジ掛にある電動スライド機構ボタン。座面が前後します。


振り返って扉を閉めてみるとこんな感じ。
覗き窓がありますね。


通路側壁面は密室化せず空気の流れを確保のためかスリットが入っています。


扉左右のガラスはこんな機能が隠されています。
ONにするとスモークガラスとなり、
通路側からも個室側からも見えづらくなるものです。


液晶ガラスだ、そうです。スイッチひとつ。



A特急 スノーモンキー湯田中行 信州中野駅出発 2012/06/24撮影。(1分19秒) ダウンロード[A_limited_express_super-monkey_nakano-st.start.mp4(61,504KB)]




☆沿線の風景☆  長野電鉄 ちょっといい駅「須坂駅」



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