地方民鉄

長崎電軌鉄道 3000形



長崎駅前電停にて 10/02/21

高性能超低床路面電車3000形。


3000形同士の離合。



早速車内に入ります。


オフィシャルホームページによるとこの3000形は、
高齢者・身障者等の交通弱者に配慮した、
乗り降りしやすい最新交通システムと書かれております。
その通り電停からの段差は殆どなく低床となった床面にあわせて
他の腰掛などの高さも通常の車両に比べて変化が起きています。


外観において先進的なイメージを与えていたのはたぶんこちらかと思います。
薄めのスモークが入った出入扉・側面窓。なお↓は出口と書かれています。


出入口にある長崎スマートカード(ICカード乗車券システム)読み取り部。


でこちらが側面窓。かなり下方まで広がる大変大きな1枚窓。
この画像では直射日光を避けるために日除けが掛かっております。


天井は金属パネルをそのまま張り込んだ仕様。ダウンライトも用いています。


側面窓上には小さいながらも小型液晶が取り付けられています。
電停案内などを行っております。


腰掛ですがこちらは蛍茶屋寄り車両の連結部横の4人掛ロングシート。
1人掛の腰掛パネルを4つ繋ぎ合わせたような仕様となっております。
背ズリ上には握るための細い丸パイプもありますね。


こちらは赤迫寄りの車両の連結部横の2人掛ロングシート。


この2人掛の横はクロスシートとなって互いに向かい合っています。


そして運転台横は1人掛となっております。


今度は運転台の様子。大きな運転台に対して必要最小限の折り畳み運転士腰掛。


もちろん運転台横には運賃回収箱が設置されています。



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