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長崎電軌鉄道 370形
赤迫電停にて 10/02/21
昭和37年製造であることから370形と命名。
サボにまで飲料メーカー広告塗装が施されているのがなんともユニーク。
側面窓は開閉が可能な2段式。
早速車内に入ります。
まずは全景から。車内はロングシートを左右に設置。
狭い車内ながらも快適に過ごすことができます。
さきほど外から見た窓は客室から見れば、
天井と腰掛間を可能な限り窓枠としています。
腰掛は定期的に交換がなされているのか座り心地もこのクラスとしては上々。
触り心地もなかなかの表地で短い時間ではありますが嬉しい配慮です。
こちらは車両途中にある出入扉。スペース上折り戸となっています。
残念ながら外部との段差がご覧の通りかなりあります。
横の腰掛仕切棒にはICカードのための読み取り機がありました。
この車両の経歴とのギャップがなんとも微笑ましい。
今後は運転台へと近づきましょう。
運転台は客室部分と仕切るための壁面が運転士腰掛背面に1本走っております。
運転台左手には運賃回収箱を床面に設置。
そのすぐ横はもう扉があり段差もあることから黄色のラインで注意喚起がなされています。
運転台横の扉も折り戸ですね。
仕切壁面は広告・案内掲示枠となっていました。
天井は凹凸はあるものの意外やすっきりとした印象を受けました。
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