地方民鉄

新潟交通





東関屋駅にて

東関屋駅構内でお休み中のモハ18形です。日中はこのモハ18が1両で頑張っています。




電動貨車モ751形です。もともとこの新潟交通は貨物の需要が当初から少ないと見込まれ、
いろいろと運用のきく貨車として導入されたのがこのモ751形です。
現在はラッセル車キ116形の動力車として運用されているようです。




月潟駅にて

終点の月潟駅です。かって燕まで結んでいたこの路線も
乗車効率の低い燕までの区間を廃止し、現在はこの駅が終点となっています。
交換駅であった名残は反対側のホームでわかりますがレールは既に剥ぎ取られ、
見るからに寂れた終着駅の雰囲気を醸し出しています・・・・・。




白根駅にて

白根駅側線に留置しているクハ46形です。
ラッシュ時のみの運用でそれ以外はこのようにお休みです。
またこの側線がほんと側線でこのようにかなり近づいて見ることができます。
でもちょっと寂しい感じがするのはなぜでしょうか。






この車両のか変わっている点ですが、出入り口の扉の形が下の画像の通り
床下まで入り込んでいるのが判ると思います。
左が車両の中から、右が外から見た様子です。こんな扉が他にはありますでしょうか?




さて車内の様子ですが、中は全てロングシートが車体両側に配置されております。
シートを見てすぐ眼に飛び来んでくるのがシートのモケット色。
このエメラルドグリーンに近いモケットは注目を引きます。
柔らかい座り心地で座るとお尻が随分と沈みます。
ということで、あまり長時間の着座には適していませんが、
お世辞にも軌道の状態や台車がいいというわけではない乗り心地にちょうど適当なのかも。
また下のように床が板張りの車両も存在します。


以外にも広いこの運転台。運転時は通常マイクをつけてミラー越しに乗客の乗降を確認致します。




同線では珍しい存在の元小田急車のモハ2220形です。
このモハ2220形はラッシュ時の登場だけということで乗れませんでしたが、
一人だけ違った存在が目立ちますね。




いかがでしたでしょうか。こんないい感じの路線が遂に廃線となってしまいます。
バスに転換するとのことですが、残念な限りです。
最後まで見守っていきたいですね。



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