能勢電鉄「1500系」

妙見口・日生中央から川西能勢口を結ぶ能勢電鉄。
すっかり通勤路線となった今、梅田まで直通運転として、
日生エクスプレスが数往復乗り入れています。

元阪急車の能勢電1500形。冷改されて能勢電で活躍しています。

2000/07/07　日生中央駅にて

車体色はクリーム色で扉を閉めるとそこはオレンジ色。

それでは客室内へと入っていきましょう。

阪急時代の仕様はそのままに暖色系の床、上質感のある表地の起毛、落ち着いた雰囲気。

今度は運転台方向。仕切りとなる壁は木目調の化粧板で美しい。

天井の様子ですが、照明にはカバーも掛かり決して安い仕上がりではないように思います。
また空調は中央に配されており、こちらも客室内に飛び出ることもありません。

伝統の鎧戸はきちんと残っていました。

両側にベーシックな濃緑のモケット地のロングシートが展開しています。
こちらは車両中央部ある7人掛。座り心地はクッション性もあり心地良いものでした。

車端部は3人掛となっています。