能勢電鉄「1700系」

妙見口・日生中央から川西能勢口を結ぶ能勢電鉄。
すっかり通勤路線となった今、梅田まで直通運転として、
日生エクスプレスが数往復乗り入れています。

元阪急車の能勢電1700形。塗装色もそのままに能勢電で活躍しています。

2005/08/11　日生中央駅にて

能勢電のシンボルマークも入って。

それでは客室内へと入っていきましょう。

朱色に近い床の暖色系は車内に暖かみを持たせています。
そして周りを取り囲む壁面は白樺に近い木目調の上質な雰囲気。

車両中央の腰掛は7人掛。阪急時代同様の上質感のある起毛。

車端部には妻窓を設けています。やや小ぶりながらもこのお陰で広く感じますね。

今度は運転席側を目指します。客室との仕切りの壁面ももちろん木目調。
隔てる壁にはどれもが窓が設定されており、前面展望はばっちりです。

車端部は3人掛。座り心地、仕様ともに7人掛に同じです。

運転台の様子です。

こちらは伝統の鎧戸が残っていました。