地方民鉄

5000系



姫路駅にて 01/04/06



早速車内に入ります。

転換腰掛仕様 仕切-パイプタイプ-


車内は左右にずらりと転換腰掛が並びます。
大きな特徴は出入口付近の仕切。このタイプでは天井まで伸びた丸パイプが乗降スペースとを区分しています。


車端妻部の様子です。窓もとても大きく取られており、どうしても閉塞感のある車端部が開放的に感じられます。


仕切に近づいてみます。立席者がよりかかってもいいようにきちんと横にも棒がわたしてありますね。
なお、カーテンは従来の数カ所の引っ掛け式となっています。


腰掛はバケット形状のないシンプルな転換腰掛。肘掛は大柄でがっちりとしています。
肘当て部はそのままでは金属面なため当てが取りつけられています。
準大手らしく枕部にはきちんと枕カバーが掛けられて清潔感も感じられます。


車端部はご覧の通りロングシートで、一部は妻部のようにグレーのモケットで区分された優先席です。



転換腰掛仕様 仕切-板タイプ-


まずは全景です。特徴的な点は仕切。この車両では乗降スペースとこの化粧板で美しく光る板に
上部には腰掛と同じモケットが張られた仕切によって明確に区分されています。


仕切が仕切板になった分奥まで邪魔なものがなくすっきりとした印象を受けます。


妻部は仕切-板タイプ-に同じですが、腰掛(後述)部分が異なります。


仕切部に近づきます。


腰掛ですが、右の通り大きな違いは車体壁に肘掛が取りつけられていることです。
残念なのはちょっと座席幅が狭いためあまり有効には使えてないのではないかと思うこと。
そしてちょっとだけ上記の仕切-パイプタイプ-の腰掛と違うのは背ズリ切り込みが深くなっている点です。


車端部です。基本的には仕切-パイプタイプ-と同じなのですが、
妻部には壁にもモケットが張られている点です。クッションはなくあくまで装飾的な意味合いのものと思われます。



固定クロス仕様

未取材



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