地方民鉄

東京モノレール

JR東日本グループとなった東京モノレール。
京急からの羽田空港乗り入れもできましたが、以前としてアクセスを担う大切な路線です。




羽田空港駅にて 02/09/14

時間帯によっては片輸送の使命が大きい東京モノレール。
羽田空港駅折り返しではまた大勢の乗客を空港まで届けるべく発車を待ちます。




早速車内に入ります。低めなクロスシートが配置される車内は奥まで見渡せるためか広く感じます。
ただモノレール車両という空間に制約のある車両では機器を車体下部に設けるため、
どうしてもそのために腰掛が一部高い位置にあったりする結果となっています。
なお、枕部に青いビニールがかかっている腰掛は優先席を示します。


連結部方向を見ています。中央は床が高いため腰掛が非常に高い位置にありますね。
立席者や窓側に腰掛ける乗客から見られる存在にはなりますが、これはいか仕方ないところでしょう。


連結部はこんな感じです。目一杯空間を広げているため極力仕切は低いですね。
さらにその前後の荷物置き場が無駄なく作られています。


照明器具にはカバーはありません。両側から迫る天井は狭く、照明は1列ですね。


出入口付近の様子。腰掛スペースの都合で出入口付近はそれほど空間はありません。
多くは空港まで直通の乗客であることから、それほど乗降性は求めていない設計なのかもしれません。


これぞまさに空港連絡鉄道でしょう。スーツケースにも対応できる大掛りな荷物置き場です。


クロスシートです。バケット形状はほとんどなく、表地によって表現されるに留まります。


こちらは1人掛。いささか座席幅が狭いのは車両空間を考えればしょうがないかもしれません。



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