地方民鉄 |
四日市あすなろう鉄道 260形
写真は近鉄時代のものを載せております。
四日市駅にて 00/3/25
名古屋本線とは離れた、半高架下にある内部線ホーム。
八王子線とは共用でホームを使用し交互に列車がやってきます。
西日野駅にて 14/04/26
日永駅にて 14/04/26
西日野駅にて 14/04/26
西日野駅付近を走行するパステルカラーの車体。
晴れの日の光に照らされて美しく。
まずは両端先頭車車内に入ります。
特殊狭軌に合わせた車体のため車両も横幅は狭く、
左右の感覚がまるでバスの感覚ですね。
ずらりと並ぶ腰掛は左右1人掛の固定腰掛です。
狭い車体ではこれで充分なのか照明は中央にレール方向にあるのみ。
車両製造当時はこの特殊な環境にある冷房装置はなかったのか非冷房です。
側面窓は解放可能な2段式がずらりと並びます。
連結部車端側は表示は特別ないものの優先席が設けられています。
腰掛はいわゆるバスに見られるものと同等で、
車体取りつけの固定式となっています。
狭い車体を有効活用するためか片持ち式です。
まあ、それほど長い区間を乗るわけではないのでこれも大丈夫でしょう。
ただシートピッチがまさにバスそのものなのはしょうがないところでしょうか。
出入扉に近い腰掛下にはどうやら足元に暖房器が置かれているようです。
連結部車端部は優先席がグレーの表地で配置されています。
でもこれ障害のある方はこの腰掛非常に座りにくいでしょうね・・・
出入口仕切は簡単な丸パイプを四角く折り曲げたもの。
出入扉です。やや大き目な引き戸が車両両端に1枚づつ。
運転台車端側は乗務員用扉、真ん中に大きな両替器。
これはク163のものです。
この両替器、大きさの割にぜんぜんたいしたことがなくて。
実は100円と50円しか両替可能ではなく紙幣は不可なのです。
乗務員用扉には運賃箱がありますが本当に箱です。
運転台はこんな感じ。狭い車体ならではの中央部配置。
最後に中間車車内に入ります。
両側はロングシートですべてがそれであるのでなんだか息苦しいほど狭く感じます。
ロングシートは4人掛基本で構成されており、
直角の背ズリが車体断面の特徴をよく表しています。
車端部は優先席となっています。
腰掛は大きくとられた窓に合わせるかのように背ズリは低く、
前が良くみれますね。(^ ^ ;
優先席は3人掛。グレーの表地。
中間車の出入扉は引き戸であるところは両端車と同じですが、
この扉の狭さが秀逸です。
四日市あすなろう鉄道 260形内部駅を出発し小古曽駅まで行きます。(1分48秒) |
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