JR東海

100系「グリーン車」

入って行きましょう。まずは客室内をぐるりと。


この100系グリーンオープンはご覧の通りに2階にあります。
とてもすっきりとした車内で品のよい腰掛がゆったりと配置されていますね。


こちらはエントランス部分であるデッキからの乗降階段です。
白い壁に彩られた階段を登り抜けるとこのようなグリーンな空間が待っているのです。


腰掛本体に行く前に妻壁部分はどうなっているのかと見ると・・・・



階段左手の妻壁では、階段が有るためにここだけ1人掛の腰掛が設定されていました。
で、脚が届くのかな?という位置に隅用足掛が折り畳まれた感じで見えていますね。
その隅用足掛の上部には前に腰掛がないことから、背面テーブルが設置できず、
隅用のテーブルが今は折り畳まれた状態であります。
シックな色合いな木目のテーブルです。


先ほど右手に写っていたのはこれ、スツール。


階段右手にある妻壁に相当する腰掛にもやはりスペースの関係で前に腰掛がないことから、
このように隅用のテーブルがそれぞれとりつけられています。
そしてその上部のラックはなんだかそこだけ浮いた状態なのが気にはなりますが。(^ ^ ;




さあ、出ました電話室です。(^0^)このグリーン車の一番端にさりげなくあります。


さあ、中は窓に面して机があり、その上にはカード式の電話機が。
椅子もレトロでいい感じですね。客室に遠慮することなくお話できます。



さあて腰掛です


大きな包み込むような深い緑色の表地の2人掛腰掛。
枕カバーもまた大きなものですね。
背面はこれまた大きな背面テーブルとその下にはバネ式の口の広いアミ袋が。


肘掛は表地で張られたものとなっており、レザーで包まれた肘当ての中にはインアームテーブル。


で、これがインアームテーブル。モバイルノートもしっかり載ります。(^0^)


足掛はこちら。いまは高い位置にありますが、下に下げることが可能です。
もちろんこれを手前にもう一度倒して靴を脱いで足を置くこともできます。


中肘掛側面にある操作パネルがこちら。イヤホンを指し込んで音楽を楽しむことも可能です。


また上を見上げれば荷物棚が透かしで下が見えるようになっています。
読書灯の目玉も向こうに見えています。



次は個室を見ていきます。