公営

京都市営地下鉄 10形(烏丸線)




竹田駅 03.05.01撮影

次車を経て増備されてきた10形。京都市営地下鉄の基本です。


側面の車体上部の緑が独特ですが、よくみると車両番号も緑ですね。



早速入って行きましょう。


外観と同じイメージが内装にも広がっている、そんな感じの車内の雰囲気です。
両側のロングシートの表地の緑がアクセントとなって色彩をまとめています。


妻部にもっと近づいてみましょう。先程の全景で広がりがよく見えたのはこのお陰かもしれません。
妻部両側には窓がきられており、採光もさることながら隣の車両まで見えることで広がりが。
もちろん真中にある貫通扉も下のほうまで窓がきられていることも起因するかも。


出入扉に目を向けて見ましょう。白一面の扉はとても美しい感じがします。
また車内の千鳥配置で上部には電光表示器が設定されています。


天井もご覧の通り白の色調を保っています。
中央にラインデリア、左右にはカバー付照明。上品に感じますね。


戸袋部は窓は省略されており、また窓は真四角。


車両によってはこのような身障者用スペースが設定されています。
ベルトはないものの、横棒がわたされ配慮が見られます。


腰掛はやや柔らかめな座り心地。腰掛仕切がちょっと特徴的ですね。
仕切そのものは意匠的なものとなり、その役目は丸パイプが果たしています。


妻部のロングシートは4人掛が基本。優先席の場合はここが表地がグレーとなります。



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