公営

大阪市交通局 66形(堺筋線/阪急乗り入れ)


高槻駅にて 05/12/30

60系の置き換えとして新20系の架線集電・3ドアタイプといったイメージの投入車両。



早速入って行きましょう。


全体の色彩の印象は茶系統でまとめられた明るめながら落ち着く感じといったところでしょうか。
特に床レール方向に伸びる赤色の筋がそれを強調しているのかもしれませんね。


天井はラインデリアで構成された統一感のあるデザイン。


側面窓には個性はなく、ユニットの固定窓が並びます。


出入扉です。やや下まで伸びた窓が開放感を高めます。
扉上部は広告枠となっているのみですが、編成によっては電光式案内器がある編成もあります。


扉足元は滑り止め加工が施されていました。


先頭車両には車椅子スペースが設けられております。
車椅子用のベルト装置はこの箱の中に収められておりました。


運転台方向を見ていますが、基本は地下鉄路線運用ということで前面展望は遮光を高めるため眺望は望めません。


運転台です。


中間車扉間にあるのがこの10人掛ロングシート。座席間寸法は狭いですねぇ。


車端部はこちら4人掛。出入扉との仕切板は薄ピンク色で上質感を感じます。


優先席は各車両を基本に車端部に1箇所青の表地を纏って用意されています。



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