公営

大阪市交通局 新20系(谷町線・四つ橋線・御堂筋線・千日前線・中央線)


南巽駅にて 01/08/18

投入線区毎に車体のライン色は異なります。こちらは千日前線の新20系。


車体側面も細いラインが入るだけのシンプルなもの。


八尾南駅にて 11/11/12

谷町線八尾南駅では地上区間へと出ます。


谷町線では細い紫色の帯が入ります。




早速入って行きましょう。


まずは全景から。中間車の様子です。両側には黄土色に近い表地を巻いたロングシート、
そしてそれを惹き立てるように車内の壁面の白い化粧板が美しい。


車端妻部の様子です。貫通部分の扉もさることながら妻部にも窓は切られ閉塞感がないです。


身障者スペースは横棒も付けられた車椅子スペース。
ただ窓にも横棒が付けられているのはラッシュ時の内側からの窓への圧迫対策でしょうか。


今度は先頭車の様子です。運転台方向を見ています。
運転台の裏は腰掛のない余裕のある空間の広がりとなっています。


もっと近づいてみます。右手の乗務員用扉の対面、左手には大きな横幅の窓が切られています。
地下鉄ではあまり前面の眺望性というのは考慮されないのですがここに違いが見えます。


天井の様子です。中央にはライン状の空調機器が並び、
左右にはカバーが被せられた照明が車内を包み込みます。


谷町線では照明カバーは省略されていました。


出入扉はこんな感じ。千鳥配置でLED式電光表示器が扉上部に設定されています。
車体が切妻なため扉自体には形状の起伏は見られません。


車内にある腰掛はすべてロングシート。こちらは6人掛ですね。
表地の背ズリにある模様が着座位置も示してはいるのですが、
残念ながらいまいちその意図は伝わっていないような気がします。


色合いは同じですが腰掛表地の模様が少し違います。


こちらは車端部にある3人掛腰掛。座り心地はやや柔らかめな感じです。
地下鉄では着座時間が短いため柔らかいほうが暫しの着座も気持ちいいかもしれませんね。



特徴ともいえる腰掛仕切。腰掛に合わせ茶色の模様がかったおしゃれな化粧板仕様です。


妻部の様子です。優先席の設定もこちらにされている他、
地下鉄車両ながら妻窓が用意されるなど仕様が高い車両ではないでしょうか。


優先席は明示を窓にも大きくされています。



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