大手民鉄

5500系


元町駅にて 03/05/02

公式HPによると車体色は「アレグロブルー」と「シルキーグレー」のツートンカラーだそうです。



高速神戸駅にて 11/05/07

5550系はマイナーチェンジ版。フルカラーLED・白色LED式の行先・種別表示器を採用。



早速車内に入ります。


一言で言えば明るい車内。床のクリーム色と腰掛仕切や腰掛の爽やかな青。
そして清潔感溢れる車内の化粧板は本当に気持ちいい空間です。


天井の様子です。中央の左右にデザイン性の高いカバー付の照明が続き、
またその照明の途中途中には車内放送のスピーカーが取りつけられ、
車内との一体感を更に深めています。


車端部に近づきます。貫通扉にはかなり下の方まで取られた窓に驚き。
また妻部の両側の窓もそうですがほのかに青色の透かしが車内と協調させているようです。


左手は車端部にある身障者スペースです。
車椅子に乗る方が握りやすい高さの横棒もあるのですが、
健常者で立席者の方も握りやすい位置にも横棒が渡されています。


先頭車運転台方向の車端部は両側優先席です。


側面窓はユニット枠でありますが柱を持って連続3枚続き大きな開放感を与えています。


出入扉自体も白色の化粧板仕上げで美しいのですが、
注目は車内千鳥配置に設置されている扉上部の電光表示器。


これがとても見やすいんです。上部には沿線の路線図にそれぞれの駅毎の電光表示があり、
運行に合わせて次の停車駅には点滅で表示、既に停車した駅は点灯する仕掛です。
さらに下部にはやや小さいながらもLED式電光表示があり、こちらも到着駅などを案内しています。


ちなみに対面の出入扉上部にもLED式電光表示器があります。
上に掲げてあるのは直通特急など他社線も含めた種別停車駅案内。


さて腰掛ですが一般席から。背、座とも中央に引きこみがある美しいバケット形状の腰掛。
車端部は2,3人掛。中央は4人掛で合わせて構成されています。
明確に着座位置がわかりやすく、こういったやり方で仕切るのもありですね。


こちらは優先席です。基本的な紫色に見た目にも楽しい柄入りの表地を使用しています。


車端部にある4人掛も同仕様です。



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