大手民鉄 |
京阪電気鉄道 8000系
出町柳駅にて 2001/08/18撮影
エレガントサルーン
早速車内に入ります。
まずは全景から。転換腰掛がほんとずらりと左右に展開します。
腰掛のモケット色が淡い茶色で、車体化粧板もそれに生えるクリーム色です。
こちらは車端連結部の様子です。ここ先頭車には妻壁に対して優先席があります。
腰掛背ズリ枕カバーにかかる茶色のカバーがそれを示しています。
車端部はご覧のとおり車端の席の方のための隅用テーブルもあります。
こちらは運転台方向の様子です。
前面展望も考えられてとても大きく客室仕切に窓が採られていますね。
出入口仕切はこのように収納式腰掛があるものとなっています。
いまは左手上部の表示灯の通り使用不可となっています。
ここで引き出し状態をお見せできなくてすみません。(^ ^ ;
さて腰掛。茶色の柔らかな表地と座り心地がゆったりと着席できます。
通路側には四角い取手。窓側には車体壁に取り付けられた肘当ても。
もちろん表地が巻かれています。
さて次はいよいよダブルデッカー車です。
こちらが階下席の様子です。ちょいと低めな天井はしょうがないですが、
それをカバーするように窓は大きく、照明も明るくなっています。
それでこちらが階上席の様子。構造上、左右の天井が斜めに迫っていますが、
こちらも階下席同様窓、照明がしっかりと採られていますね。
もちろん妻壁も手を抜いていません。
腰掛の表地に合わせた色彩の化粧板、また摺りガラスが採用されています。
ダブルデッカー車車端部はこのように通常のオープンスタイルです。
奥に見える腰掛にかかる枕カバーのピンクが優先席です。
さて腰掛ですけど、転換はすれど固定式に近いような感じ。
背ズリがかなり硬く、また割りと直角ぎみな角度で、
座り心地には評価の分かれるところです。
2010年リニューアル後
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4号車 ダブルデッカー
6号車 プレミアムカー
出町柳駅にて 2021/03/19撮影
フルカラーディスプレイ、種別と行き先表示が出ています。
4号車ダブルデッカー。
こちらは他号車と違い5本の筋線が車両中央横に入っています。
入口は当然ながらホームと同じ高さ、平屋部分。
プレミアムカーはご覧の通り鳩マークとPREMINUM CARと表示。
早速車内に入ります。
まずは一般車から
まずは平屋一般車から見ていきます。
3000系相当の床デザインとなったことから
足元からきりっとした印象を受けることとなりました。
無駄のない天井はすっきりと。扉付近のみ吊革を設定。
運転台に近づきます。
扉を挟んで運転台近くも腰掛スペースとなっており、
窓も下方まで大きく取られていることから前面展望が楽しめます。
運転台はこのようになっています。
出d入台には腰掛はなく、仕切のみが設置されています。
書かれているのは「ELEGANT SALOON 8000 SERIES」
1車両2扉の車両ゆえか大きく片引きで扉が大き目に取られています。
扉上部には1つ、液晶画面を用意。
今度は5号車端部の様子をどうぞ。
こちらは1席づつ背ズリもあるロングシート配置。優先席。
また左手は一部切り欠けられ、優先スペースとなっていますね。
6号車はプレミアムカーとなっているため、注意喚起が貼ってあります。
ただ貫通扉金色半月デザインは、他枕カバーやカーテンと相まって
豪華感があっていいにはいいのですが、ちょっと唐突感は否めない。
車椅子よりはベビーカーが壁面に当たるクッション替わりということか、
上部の腰当よりも下部の〇当のほうがはるかに大きい。珍しい。
こちらは8号車先頭車の車端部。一般席区間で扉までずっとロングシートタイプです。
一般車転換腰掛はこちら。
赤のソフトレザーの枕カバーが美しいですね。
端部一般席ロングシート。
それではプレミアムカーへと進みましょう。
次はダブルデッカー。
まずはダブルデッカー車の端部平屋部分。
出入口があるため車両丸ごとは2階建て構造にはできませんので
車端部は平屋構造となっています。
他号車で見られた一部優先スペースのロングシート配置。
反対側も他号車と同じく優先スペースの無いロングシート配置。
出入扉も同じなのですが、
扉上部はこのダブルデッカーのみその構造を示すサインがあります。
ではまず階下へと行ってみましょう。
2階とも基本的には同様の構成なのですが、
違いは階下ならではの照明が埋め込みであること。
カーテンいいですよね。
窓も上はやむを得ませんが横にワイド。
端部は上部へと続く階段が右手、あとはシンプルに壁面です。
ELEGANT SALOON 8000 SERIES DOUBLE DECKER
今度は2階へと上がりましょう。まずはその階段。
右手にひっそりとある収納式腰掛。
天井がドーム型になっておりその分だけ圧迫感が1階に比べてないですね。
転換腰掛がずらりと並んでいます
端部は仕様は同じですが固定となっています。
最後は6号車プレミアムカーです。
8000系に組み込まれたプレミアムカー。
外からでもわかるようフルカラー表示。
入って他一般車両と違いを感じるデザイン。
壁面の白、腰掛の黒、の対比。
すっきりとした印象です。
車端部デザインは他一般車両と連続性を持たせていますね。
腰掛スペース床面には枯山水。
しっかりとホールド感のある背ズリ。
1人掛けも2人掛けと同じ仕様です。
1+2の配置ゆえゆったりと落ち着いた印象です。
背面テーブルに網袋、帽子掛け。
こんなところに鳩マークが。
必要性は疑わしいですが6号車内設備案内があります。
京阪8000系 ダブルデッカーから 淀屋橋駅行き出町柳駅発案内放送 2021/03/19撮影(4分39秒)右クリック新しいタブでお願いします |
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