大手民鉄

京王電鉄 3500形




京成成田駅にて 05-04-17


芝山千代田駅にて 05-04-17


芝山鉄道にも乗り入れる3500系は4両固定編成。青と赤の京成カラーの帯を巻く。



早速車内に入ります。


車両内全景からご覧下さい。リニューアルされた車内は柔らかな印象を感じる色使い。
なにより腰掛のピンクが無機質になりがちな車内を温かみのあるものへと感じさせます。


フラットな天井には等間隔で空調機器がレール方向に取り付けられています。
照明は裸であるものの、その間隔は密接で明るい車内作りに貢献しているはずです。


出入扉はやや縦に細長く取られた窓意外には特に特質すべきものはありませんでした。
扉上部も広告枠だけで従来どおりの仕様になっています。


運転台に近づきます。運転台すぐ裏手には2人掛腰掛が設定されています。
やや窓は高いものの、運転席、助手席側とも窓が取られ前面展望を楽しめむことができます。


こちらがその2人掛ロングシート。


では妻部はどうか。妻部には両端に5人掛のロングシートを配置。
貫通扉ですが、片側の車両のみに扉が設けられております。


こちらが車端部にある5人掛ロングシートで、優先席はグレーの表地を採用しています。
装飾上の引き込み縫製があるのでバケットのように思いますが、実はほとんどのっぺり。


貫通扉も出入扉も化粧板は省略されていますが、腰掛仕切だけはさすがに違いました。


両端先頭車にある車椅子優先スペース。なおベルト装置は壁に収納されております。



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