大手民鉄

京成電鉄3600形





07-02-18

3500形のマイナーチェンジ車として1982年に登場。



早速車内に入ります。


まずは全景から行きましょう。床が深めの緑色に壁がクリーム色とちょっとどんよりとした配色。
両側はロングシートで構成。艤装としては良く悪くも平均的な通勤列車。


天井の感じですがフラットな天井にそれぞれ空調機器と蛍光灯が飛び出していました。
なかなか大手民鉄では見られなくなった扇風機がいい感じであります。


出入扉です。金属感そのままでちょっと寂しい。特にLED式電光表示器取付などの改良は無し。


車両中央部にある7人掛のロングシートとなります。
形状的にはバケットタイプというわけでもなく、座り心地も平凡。
扉との仕切りも特徴もない丸パイプだけの区分でこのあたりには意思が見当たりませんでした。


優先席は各車両の妻部に用意されております。ブルーの表地がポイントです。


側面の窓の様子です。車両中央部は2段式。


妻部の様子です。車両によってこのように貫通扉が設けられております。
同時に車端部にはグリーンの表地の優先席が設定。


その優先席の前の吊革は黄色に変わっており、高さ位置もユニバーサルデザイン。


今度は先頭車運転台付近の様子です。運転台すぐそばには左右にロングシートが配置。
仕切りとなる壁には高さは高めですが各々に窓が付いており前面展望も望めます。
しかしながら出入扉同様特に化粧もなく簡素な仕上げ、雰囲気。


こちらがその腰掛。3人掛ですね。



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